英語道(トラスト英語学院のブログ)

長野県伊那市の英語塾「トラスト英語学院」の塾長ブログです(^^)/
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過去問演習のタイミング

2015年12月20日 | 公立中高一貫校受検
公立中高一貫校の適性検査は、その出題が特徴的であり、早くから慣れる必要性があります。しかし、いつから過去問演習を始めたらいいかは、やはり子どもの勉強の進捗具合によって変わります。

長男の場合、幼稚園の年少からずっと、漢字と計算ドリルを習慣にし、漢検と数検を目標にやって来ました。5年生になってからもその基本的スタイルは変わらず、そこに英検が加わりました。そして「Z会小学生コース専科 公立中高一貫校適性検査」を始めたのも5年生の4月からです。しかし、Z会は5年生のうちはそんなに負担が大きくなく、基礎学力向上の指針としていた検定試験の勉強にも影響がありませんでした。長男にはベストの組み合わせだったようです。

結局、6年生の9月中旬まで、このスタイルで勉強していました。そして、適性検査が約2か月後に迫った9月下旬、過去問演習に取り掛かりました。使用した問題集は『2016年度受検用 公立中高一貫校適性検査問題集 全国版』(みくに出版)です。
分厚く、しかも解答は載っていますが解説がないので、なぜその答えになるか分からなかった場合は、親が説明してあげる必要があります。学校の宿題や普段の勉強もさせたかったので、我が家の場合、「今日は福井県立高志中学校の適性検査Ⅱの1⃣と2⃣を25分でやろう!」と決めて、そのノートを翌日、私が答え合わせし、間違ったところは復習に役立たせるために赤ペンで解説を書き、長男は復習後にその日の指定箇所をやる、という流れにしました。作文は400字詰め原稿用紙を使って、字数の感覚もつかむようにさせました。
一日にたくさんの分量を解くのではなく、勉強の一部に組み入れるイメージで習慣化させました。それでも、12月の適性検査までに3分の2は解けたと思います。決して過去問演習に特化した訳ではありませんが、この「少しずつを毎日」を続けた結果、諏訪清陵高校附属中学校の適性検査本番では、見たことあるような問題ばかりで、問題のボリュームにも慌てることなく、適性検査Ⅰ・Ⅱとも10分前に終わったようです。

9月下旬から過去問演習の他に始めたことがありますが、それは次回書きますね。


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