英語道(トラスト英語学院のブログ)

長野県伊那市の英語塾「トラスト英語学院」の塾長ブログです(^^)/
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第220回TOEICの感想

2017年05月21日 | TOEIC・英検など
自身62回目となる第220回TOEICを受験してきました。受験された皆さん、お疲れ様でした。会場は松本医療福祉専門学校で、140名が受験。しかし、私の受験した教室は30名中10名が欠席していて、スカスカでした。

以下、個人的な感想を勉強法も含めて記します。

【リスニング全般】
小人数教室でしかもスピーカーからのリスニング。条件は最高です。音量が少し小さかったですが、文句は言わずそのまま受験しました。

【パート1】
特に難しい問題はありませんでした。
受け身の進行形と現在完了形の微妙な違いがありましたが、無難にクリアしました。

【パート2】
ヒントになるものが何もないので、リスニングの中で一番苦手なパートです。今回は平叙文に対する応答文が多かったです。文章が比較的長く、内容も推測しづらいものが多かったので、かなり難易度が高かったと思います。

【パート3とパート4】
新形式からパート3は13セット×3問の39問、パート4は10セット×3問の30問。チャートやイラストが含まれ、3人の会話も2セットありますが、旧形式と同様に「設問の先読み」→「内容推測」→「聴きながら解答」→「解答指示アナウンスの時に次のセットの設問を先読み」のリズムが大切です。パート4のNo.89~91のセットが全く頭に入ってこなくて頭が真っ白になりましたが、その後は何とか立て直せたかなと思います。

【パート5】
いつも通り文法・語彙問題とも満遍なく出題されていました。特に迷ったものはありませんでしたが、最上級と組み合わせて使う特殊な形容詞が問われていて、大学受験のような問題もありました。

【パート6】
新形式は4セット×4問の16問。文挿入も各セットで問われますが、紛らわしい選択肢はなかったように思います。空欄の前後関係を意識しつつも、全体の流れ意識すれば大丈夫です。

【パート7】
新形式ではダブルパッセージ(DP)だけでなく、トリプルパッセージ(TP)も出題されるため読ませる量が増え、受験者を最も悩ますパート。今回はパート5を8分、パート6を8分で通過し、14時01分頃に約60分残してパート7に突入。解き方は、今回もいつも通りHUMMER式を採用しました。最近のパート7は長文化しているので油断せずに全精力を傾けました。No.176のDPに突入したのが14時21分、No.186のTPに取り掛かったのが14時29分。終了15分前の14時46分に完答し、迷った問題の再検討や全体のマーク漏れチェックも出来ました。長文化・難問化する近年のTOEICだからこそ、己に課している目標は終了20分前に解き終わることですが、今日のTOEICは15分前に完答。最近は10分残す程度だったので、今日は普段のトレーニングの成果を感じることができました。


TOEICの数週間前からの緊張感と高揚感。終わった後の達成感と開放感。そして、全国の多くの受験者・学習者とつながれるのもTOEICの醍醐味。そして、常に進化しているTOEIC。今日はリスニングで新たな難化の傾向を感じました。次回の7月の受験までにリスニングで感じた違和感を正常なものと感じられるようにトレーニングをつんでいきます。


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