大学入学共通テストが一日目が終わりました。センター試験から名前を変えての2年目ですが、昨年と出題のされ方が多少変わったものの、読解問題のみの出題は踏襲されました。
相当な英文量に対処しなければならず、センター試験時には出題されていた文法問題や英文整序問題がないので、文法が軽視されている傾向を危惧しています。当然ですが、英文を正確に速く読むには確固たる文法力が不可欠です。
『Next Stage』や『Vintage』などで取り組むのもいいですが、先月、東進ブックスから一問一答形式の問題集『英文法・語法 一問一答』が出版されました。
一問一答形式と言えば、私の受験生時代は山川出版社がその代表で、世界史や日本史などの社会科目が定番ですが、ついに英語が登場です。
解説が少ないので、一通り英文法の学習を終えた人が知識の定着を図るために取り組むと、効果が絶大でしょう。一問一答形式は基本知識の出し入れが瞬時にできる力が育まれますので、大学受験だけでなくTOEICで壁を感じてしまっている人が取り組めば、スコアアップに必ず寄与します。
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