英語道(トラスト英語学院のブログ)

長野県伊那市の英語塾「トラスト英語学院」の塾長ブログです(^^)/
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ENGLISH JOURNAL 最終号

2022年12月08日 | 英語勉強法

受験勉強でせっかく身につけた英語力を無駄にしたくなく、「いつかは英語を自由に操りたい」という思いから、大学入学後から「時事英語研究」という月刊誌と別売りカセットテープを定期講読し始めました。その後、アルクの「1000時間ヒアリングマラソン」という通信講座を受講し、毎月送られてくる「ENGLISH JOURNAL」に定期購読を切り替えて、生の英語に触れ続けました。

大学卒業以降も定期購読を続け、気づいた時は英語に憑りつかれ、留学までし、英語の指導者として転職し、英検1級合格・TOEIC満点を取得し、独立開業して自分の英語学校を作り、現在に至ります。そんな私の英語学習の伴走者は、常に「ENGLISH JOURNAL」だったように思います。その「ENGLISH JOURNAL」がついに最終号を迎えてしまいました。

定期購読を始めた大学時代(1992~1996)はパソコンやインターネットが普及しておらず、生の英語に触れるには、英字新聞や英字雑誌、そして、音声面では雑誌の別売りカセットテープしかありませんでした。まだCDも普及していなかったんです。だから、ENGLISH JOURNAL に収録されている著名人のインタビューはとても貴重でした。最初は何を言っているのか全く聞き取れず、苦痛以外の何ものでもありませんでした。でも、根気よく、何度も何度も繰り返し聞き続け、少しずつですがリスニング力が伸びていくのを実感できたのは、今となってはいい思い出です。

留学から帰国しても定期購読を続け、英語力をブラッシュアップするために、インタビューに登場した著名人の英語を真似て、聞こえてくる英語を本人になり切って声に出していました。シャドーイングやオーバーラッピングのトレーニングを自然にやっていたんですね。ジョン・トラボルタやニコラス・スパークスの使う英語は、今でも私の目指すべきところです。

多くの学びと気づきのきっかけを与えてくれた ENGLISH JOURNAL。これからは、時代に合わせたオンライン上での展開が検討されているそうです。形を変えてもずっと英語学習者の拠り所であり続けてほしいと願います。

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