英語道(トラスト英語学院のブログ)

長野県伊那市の英語塾「トラスト英語学院」の塾長ブログです(^^)/
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ワニの英語

2021年11月14日 | 実用英語
昨日の授業で上智大学の過去問を扱い、allegation(主張)が出てきました。スペリングや発音が似ている alligator(ワニ)を紹介しました。

高2の時、『英語は単語』的なタイトルの新書を読んでいました。学年全員で文化ホールに芸術鑑賞に行った時も、暗いホールでその本を開いていたのを覚えていて、そして、なぜか その中に出てきた alligator を覚えたことだけが記憶に残っています(笑)。

ワニと言えば crocodile と alligator。違いはライトハウスに英和辞典に出ています。

『カレッジ ライトハウス英和辞典』より
shed crocodile tears(そら涙を流す)はよく知られているイディオムですが、辞典をめくると alligator では次のような表現が紹介されています。
See you later, alligator.「さいなら、ワニ君」
In a while, crocodile.「またね、ワニ君」

《子供同士でまたは子供に向かって言うおどけた挨拶。later と alligator、while と crocodile が韻を踏んでいる》
アメリカに住んでいる時にこの表現を使っている場面には遭遇しませんでしたが、今後機会があればサラッと言ってみたい表現です。

実際に子供とのやりとりで受けた表現があります。シアトルでフェリーに乗っていた時、甲板で日本人の友人と海風に当たっていました。友人がオナラを我慢できずにプッ!と一発かますと、近くにいたアメリカ人の子供たちがクスッと笑いながら、プッ!とやり返してきました。それに対抗して友人が再びプッ!とやると、彼らもプッ!とやり返してきて、それはあたかも放屁でコミュニケーションを取っているかのようでした。そして、その場から離れようとした時に友人が子ども達に向かって「Have a nice explosion!」と言ったのです。子供たちは爆笑でした。

ワニの話をしていたのに、なぜかオナラで話が終わるという。お後がよろしいようで・・・。


コメント
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