英語道(トラスト英語学院のブログ)

長野県伊那市の英語塾「トラスト英語学院」の塾長ブログです(^^)/
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野球の神様

2018年08月21日 | 閑話
今日、第100回全国高校野球選手権大会決勝が行われます。

今大会は、かつて甲子園を沸かせた選手が始球式を行う「レジェンド始球式」が話題となっていますが、そこには野球の神様の導きとしか思えない不思議な縁を感じます。

星稜OBの松井秀喜氏が始球式を行った開幕試合が、星稜対藤蔭になった偶然は既に多くの野球ファンが知るところですが、昨日の準決勝・金足農業対日大三高で桑田真澄氏が始球式を行ったのには、鳥肌が立ちました。

奇しくも、金足農業が前回ベスト4に進出したのが34年前。その時に準決勝を戦った相手が、桑田・清原のKKコンビを擁するPL学園だったのです。8回表まで2-1と金足農業がリードしていて、史上最強と言われたPLを崖っぷちまで追い込んでいました。しかし、8回裏、ピッチャーの桑田が打席に立つと、何と、逆転の2ランホームランを放ち、そのまま2-3で金足農業は決勝進出の夢を断たれました。

そして、34年後の昨日、同じ準決勝の舞台で、その桑田投手が始球式で投げたボールに対峙したのが金足農業になるとは、誰が予測できたでしょうか。しかも、金足農業は、34年前に2-1から逆転を食らったそのスコアをよみがえらせたように、2-1で勝利したのです。こんなシナリオを誰にも書くことは出来ないでしょう。

さあ、今日の午後2時から決勝戦が始まります。雑草魂の金足農業と、レギュラーのほとんどがプロ注目のエリート軍団・大阪桐蔭。どちらが勝ってもドラマです。

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