自身58回目、新形式2回目となる第213回TOEICを受験してきました。受験された皆さん、お疲れ様でした。会場はいつもの松本医療福祉専門学校。
以下、個人的な感想です。
【パート1】
新形式は6問。従来通り、選択肢を一つずつふるいにかけていけば100%解答できます。英語の勉強をやり直すためにTOEICを始めた学習者は、まずは身の回りの目に入ってくる物を片っ端から英語で言えるようにするところからボキャビルを始めるといいと思います。
【パート2】
新形式は25問。一問目は相変わらず、whenとwhereの聞き間違いを狙った問題でした。付加疑問文、否定疑問が5~6問あったと思います。肯定文に対する受け答えの問題が2~3問、不明瞭に聞こえて確信がもてませんでした。
【パート3とパート4】
新形式からパート3は13セット×3問の39問、パート4は10セット×3問の30問。前回受験した新形式最初の5月のTOEICでは新形式の準備不足で対応できないところもあり悔しい思いをしたので、今回は万全だったと思います。
新形式はチャートやイラストが含まれ、3人の会話も2セットありますが、旧形式と同様に「設問の先読み」→「内容推測」→「聴きながら解答」→「解答指示アナウンスの時に次のセットの設問を先読み」のリズムが大切です。
【パート5】
新形式は30問。文法・語彙問題とも満遍なく出題されていました。
【パート6】
新形式は4セット×4問の16問。文挿入も各セットで問われます。空欄の前後だけでなく、前文を読み前後関係を把握しながら時制まで意識しなければなりません。
【パート7】
新形式ではダブルパッセージ(DP)だけでなく、トリプルパッセージ(TP)も出題されるため読ませる量が増え、受験者を最も悩ますパート。パート5を5分、パート6を9分で通過し、14:00頃に約60分残してパート7に突入。No.176のDPを解き始めたのが2時26分、No.186のTPを解き始めたのが2時33分でした。
前半に1セット・2問のシングルパッセージ(SP)が続き、コスパが悪く感じます。しかし、ここは速読のリズムを上げるために利用するくらいに思い、その後の4~5問のセットをテンポよく解いていきたいですね。植物学会の話など、リサイクル問題もいくつか見かけました。
細部まできちんと読んでいないと正解が導き出せないのは、旧形式と同じ。また、選択肢が誤答に誘うように上手く作られているので、本文の内容を大雑把に抽象的に言い換えている選択肢を選べるようになるのが大切です。
解き方は、今回も旧形式同様HUMMER式を採用しました。NOT、suggested、indicated問題の場合は、次の設問も読み、全体像を捉えつつ細部も意識するようにしました。
旧形式と比べて英文量が増えているため時間をもっとも気にして解いていましたが、14:52に全問を解き終わり、9分間を見直しに充てることができました。私はリーディングで時間が足りなくなったことはこれまでありませんが、そんな私でも9分しか残らなかったのは、本当に久しぶりでした。多くの受験者が最後まで解き切れておらず、“塗り絵”になったと推測できます。速読力と英文に対するスタミナをつけることは絶対必要です。
TOEICの数週間前からの緊張感と高揚感。終わった後の達成感と開放感。そして、全国の多くの受験者・学習者とつながれるのもTOEIC。これがあるから、TOEICは多くの人を惹きつけるのだと思います。
今回の受験でも多くの学びを得られました。これからも新形式TOEICとも真摯に向き合い、今後の指導と自身の勉強に生かしていきます。
8日ぶりに晴れて、気分も爽快!4ヶ月ぶりのTOEIC公開テストで200問と対峙してきました。
以下、個人的な感想です。
【パート1】
新形式は6問。従来通り、選択肢を一つずつふるいにかけていけば100%解答できます。英語の勉強をやり直すためにTOEICを始めた学習者は、まずは身の回りの目に入ってくる物を片っ端から英語で言えるようにするところからボキャビルを始めるといいと思います。
【パート2】
新形式は25問。一問目は相変わらず、whenとwhereの聞き間違いを狙った問題でした。付加疑問文、否定疑問が5~6問あったと思います。肯定文に対する受け答えの問題が2~3問、不明瞭に聞こえて確信がもてませんでした。
【パート3とパート4】
新形式からパート3は13セット×3問の39問、パート4は10セット×3問の30問。前回受験した新形式最初の5月のTOEICでは新形式の準備不足で対応できないところもあり悔しい思いをしたので、今回は万全だったと思います。
新形式はチャートやイラストが含まれ、3人の会話も2セットありますが、旧形式と同様に「設問の先読み」→「内容推測」→「聴きながら解答」→「解答指示アナウンスの時に次のセットの設問を先読み」のリズムが大切です。
【パート5】
新形式は30問。文法・語彙問題とも満遍なく出題されていました。
【パート6】
新形式は4セット×4問の16問。文挿入も各セットで問われます。空欄の前後だけでなく、前文を読み前後関係を把握しながら時制まで意識しなければなりません。
【パート7】
新形式ではダブルパッセージ(DP)だけでなく、トリプルパッセージ(TP)も出題されるため読ませる量が増え、受験者を最も悩ますパート。パート5を5分、パート6を9分で通過し、14:00頃に約60分残してパート7に突入。No.176のDPを解き始めたのが2時26分、No.186のTPを解き始めたのが2時33分でした。
前半に1セット・2問のシングルパッセージ(SP)が続き、コスパが悪く感じます。しかし、ここは速読のリズムを上げるために利用するくらいに思い、その後の4~5問のセットをテンポよく解いていきたいですね。植物学会の話など、リサイクル問題もいくつか見かけました。
細部まできちんと読んでいないと正解が導き出せないのは、旧形式と同じ。また、選択肢が誤答に誘うように上手く作られているので、本文の内容を大雑把に抽象的に言い換えている選択肢を選べるようになるのが大切です。
解き方は、今回も旧形式同様HUMMER式を採用しました。NOT、suggested、indicated問題の場合は、次の設問も読み、全体像を捉えつつ細部も意識するようにしました。
旧形式と比べて英文量が増えているため時間をもっとも気にして解いていましたが、14:52に全問を解き終わり、9分間を見直しに充てることができました。私はリーディングで時間が足りなくなったことはこれまでありませんが、そんな私でも9分しか残らなかったのは、本当に久しぶりでした。多くの受験者が最後まで解き切れておらず、“塗り絵”になったと推測できます。速読力と英文に対するスタミナをつけることは絶対必要です。
TOEICの数週間前からの緊張感と高揚感。終わった後の達成感と開放感。そして、全国の多くの受験者・学習者とつながれるのもTOEIC。これがあるから、TOEICは多くの人を惹きつけるのだと思います。
今回の受験でも多くの学びを得られました。これからも新形式TOEICとも真摯に向き合い、今後の指導と自身の勉強に生かしていきます。