たこさんのメモ書き

Linuxの設定/構築のメモを残すのが主体です。
わからないこと、あれこれたくさん。

Puppy Linux 4.00.3日本語版

2008-08-10 11:01:12 | Weblog
中古で入手したDynabook T4を利用して、いろいろと遊んでいる。
この機械は、PentiumIII(カッパーマイン)の996MhzのCPU、256MBのメモリ、Trident社のビデオチップが入っている。
WindowsXP HomeEditionがインストールされていて、Office2003も入っている。
IE7やWord2003を使っていると動作が「カクカク」することがある。メモリが足らないのだろうか。
この機械で、CDブートするLinuxディストリビューションを何種か試してみた。

まずPuppy Linux 2.16-1日本語版。
CDブートさせてみると、Xが起動しない。X-orgもXvesaも両方ダメだ。気長に待てば起動するのかもしれないが、5分くらい待っても反応しないのであきらめた。。

次にINSERT1.2.6(たぶん)
こちらをCDブートさせると、やはりXが起動しない。エラーメッセージを出して、テキストモードで起動する。プロンプトからstartxと入力しても、Xは動いてくれない。

最後にSLAX。
これはまともに動いた。最初はテキストモード で起動する(初期設定)が、ユーザーroot、パスワードtootを入れてstartxとやると、KDEが起動した。
SLAXはうまくできているのかな?

Xが起動しないところを見ると、どうやら、Tridentのビデオカードがくせものであるようだ。。
新しいディストリビューションだとどうだろう。
ちょうど8月5日に、Puppy Linux日本語版の新バージョン4.00.3が出たので、これを試してみることにする。

Puppy日本語版のサイトはこちら http://openlab.jp/puppylinux/
ここから、新バージョンのISOイメージをダウンロードし、CDに焼く。
Dynabook T4にCDを挿入して再起動(ブート順序を変えるためには、電源投入直後にF12キーを押すこと)。
すると、無事にPuppy4.00.3が起動した。Xも何事なく動き、GUI画面が出現。
新しいバージョンは、適応するハードウェアの幅がひろがっているということかな。

Puppy4.00.3の動きはあいかわらず軽い。機械のメモリに読み込まれて動いているせいだろうけど、メモリの残りが、タスクバーに「114M free」と表示されている。
urxvt端末でfreeコマンドを使ってみると、freeなのは5296KBみたいだ。。。


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