たこさんのメモ書き

Linuxの設定/構築のメモを残すのが主体です。
わからないこと、あれこれたくさん。

リテラシー

2008-05-22 19:34:22 | Weblog
Web時代をゆくを読んで思いついたこと。
Webのツールがますます進化する中、必要なのは人のスキルだろうけど、それはごく基本的なリテラシー、読み書き能力だと。
誰かの思いをまあまあ正確に受けるのにも、自分の思いをほぼ正しく伝えるのにも、必要。
要るのは、文章修行だ…
文章だけでなく動画で、となると、身振り手振りや表情も、かな。
そして世界中の誰かと繋がろうとしたら、間違いなく外国語も、だ。
小林秀雄の書いた、本当の忠告、外国語をひとつ習得すべしという言葉は今も正しい。そして、大変だ…
思えば、ブログというものは個人メディアだ、ブログを書く我々は、皆、昔の文士。

Gripを使う

2008-05-14 22:56:13 | Vine4.x
あともうしばらくしたら、VineLinux5.0が登場するのかもしれない。
とはいえ、Vine4.2をメインに据えて使っていくつもりでいる。
通勤方法が変わったので、列車内で音楽を聞くために、GripでCDの楽曲を取り出すことをやってみる。さらにmp3にエンコードし、古いZaurusで聴くのだ。

Vine4.2にはバージョン3.3.1のGripが搭載されている。
メニューからGripを起動。
音楽CDを入れると、ネットにつながっていれば、CDDBから曲名・アーティスト名などをダウンロードして、楽曲に名前をつけてくれる。

Gripのメニューから、「切り出し」-「一括作成」を選ぶと、CDから楽曲を(CDDAからWAVE形式に変換して)コピーし、さらにmp3形式に変換してくれる・・・のだが、
初期設定では「切り出し」用および「エンコード」用のソフトがインストールされていないため、何もできないのだ・・・

そこで、これらをインストールする。
「切り出し」用ソフトにはいろいろ種類があるらしいが、とりあえずcdparanoiaを使う。以前読んだネットの記事で、切り出しが速いとあったのだが・・不明。
これは、apt-getで導入可能。
「エンコード」用ソフトも数種類があるが、apt-getで比較的簡単に導入できたのはlameだった。
まず最初にself-build-lameなるパッケージが導入され、それがインストールされたら、自動でwebサイトからlameをダウンロード・インストールしてくれる、というものだった。
以前読んだ記事では、「午後のこーだ」の方がエンコード速度が速いというのを見た記憶があるのだが、まあいいか。
「午後のこーだ」については、apt-getではインストールできず、該当するwebサイトからソースを取得してコンパイルする必要がある。
参考はこちら

以上で準備はできたのだが、大事な設定がもうひとつ。
Gripの「設定」メニューから、「その他」タブを開き、「ファイルに日本語(EUC-JP)を使用する」というチェックボックスに印をつけること。
これをしないと、日本語名の楽曲が「切り出し」「エンコード」ともできない。というか、消えてしまうのだ。。