たこさんのメモ書き

Linuxの設定/構築のメモを残すのが主体です。
わからないこと、あれこれたくさん。

KDE3.4

2005-04-25 12:59:29 | vine3.x
アップデートした自作機にKDEを入れてみる。
管理者権限でAPTコマンドを実行すると、KDEパッケージが一揃い、インストールされる。 #apt-get install task-kde
これで、インストールされるのはKDE3.4だ。KDE3.1.5よりも起動や動作が速いようだ。また、スクリーンセーバーが美しくなっている。しかしメモリは相当に消費されるようだ。
デスクトップ環境をGNOMEからKDEへ変えるには、ログオフしてからセッションの変更を行なう。

Vine3.1へアップグレード再び

2005-04-24 00:14:35 | Weblog
メインで使用している自作機はずっとVine2.6r4+KDE3.1.5だったが、わけあってVine3.1へアップグレードを行った。
CDを入れて「システムのアップグレード」を選び、ファイルのコピーが済むと、端末エミュレータ上でaptコマンドを行うことでシステムのアップグレードは終了する。
終了するはずだが、aptコマンドを実行してもエラーメッセージが出て、アップグレードができない。
このままでも一応、Mozillaは動くしwebは見られるのだが、いろんなパッケージは旧式のまま?
メッセージをよく見てみると、依存性のエラーが発生していて、KDEのパッケージの一部が削除されていないのが原因だったようだ。
aptコマンドでパッケージを削除しようとしたが、できない。
# apt-get remove パッケージ名
以上のコマンドを試したが、KDE関連のファイルがどうしても削除されない。
2chのLinux板;「くだらねえ質問はここに書き込め」を探索して、解決策をみつけた。
解決策;rpmコマンドで、依存関係のエラーを起こしているパッケージを削除する。
# rpm -e パッケージ名

[root@localhost root]# rpm -e kdepim-3.1.5-0vl1
エラー: これらのパッケージを削除すると依存性を破壊します:
kdepim は task-kde-3.1-0vl1 に必要とされています
[root@localhost root]# rpm -e task-kde-3.1-0vl1
[root@localhost root]# rpm -e koffice-1.2.1-0.26vl5
[root@localhost root]# rpm -e kdepim-3.1.5-0vl1
[root@localhost root]# rpm -e kdeutils-3.1.5-0vl1

以上で、問題を起こしていたパッケージの削除が完了。あらためてシステムのアップグレードを行う。
# apt-get update
# apt-get dist-upgrade
今度はアップグレードが無事に終了した。

Vine2.6r4よりもVine3.1は、GTKなどがバージョンアップされていて、GUIが今風?だ。動作の体感速度が早くなったのも、そのせいだろうか。かなり快適。