Vine3.2が登場

つい先日、VineLinux3.2がリリースされた。
aptコマンドでアップデートすると、壁紙が変更されてメタリックに。
それだけじゃなくて、apt-get update , apt-get dist-upgradeすると、kernelの新しいのが自動で入るようになっている。これは便利。
と思ったが、liloの変更は自力でやらないといけないのは、以前と同じ。

でも、kernelの新しいのを手動で探す手間が減ったのは良い。

ん、slashdotに、liloを自動で書き換える？方法がのっているような。。

gphoto2でデジカメの画像をとりこむには？

IXY Digital55を買った。
５００万画素で、画像のサイズは１枚当たり1MBくらいになる。
256MBのSDメモリカードを使っていれば、撮影枚数に余裕はある。
このSDメモリカードを、PCへメモリリーダ・ライタを経由して繋ぎ、
画像データをコピーしようとした。しかしPCがSDメモリカードを
認識してくれない。
どうやら、メモリリーダのせいかと疑ってみる。。でもどうにもできない。
仕方が無いので、デジカメから直接、画像を取り込むことにする。
VineLinuxにはgtkamおよびgphoto2というソフトがあり、デジカメからの
画像取り込みが可能。gtkamはgphoto2のGUIインターフェースらしい。
apt-getでこれらを入手し、さっそくデジカメを付属のUSBコードで繋いでみる。

gtkamを管理者権限で動かすが、IXYを認識してくれない。
手動で接続カメラを選ぶこともできるのだが、やはり認識はできなかった。
参照するサイトには、ghoto2を起動しコマンドラインで操作すれば、大丈夫との 記事が載っている。
さっそく起動。
# gphoto2 --help
上記で使い方が出て来る。
オプションの使い方は以下の通り。
# gphoto2 --summary
接続されているカメラの情報を表示する。
# gphoto2 -L
接続されているカメラの画像を一覧表示する。
# gphoto2 --get-all-files
カメラの画像を全て取り込む(コピーする)。
最後のコマンドで、取り込みは成功。

gtkamのサイトを見ると、IXY Digital55は対応機種リストに載っている
ようだが、最新版またはそれに近いバージョンに限られるのかも。

取り込みにはわりと時間がかかる。１３０枚で５分くらい？
デジカメの電池が少なくなっていると、画像取り込みの最中に電源が切れ、データが雲散霧消したりしないか心配だ。
オプションのAC電源は必須かもしれない。
それとメモリリーダの新しいのと、どちらを買うのがいいのかな？