たこさんのメモ書き

Linuxの設定/構築のメモを残すのが主体です。
わからないこと、あれこれたくさん。

OpenOffice.org2.1登場

2007-02-03 00:29:46 | Weblog
OpenOffice.org2.1が出ていたらしい。
日本ユーザ会によると、バージョン2.0.4以前を使っている人は2.1へバージョンアップしてほしいとのこと。
ダウンロードは下記。
http://ja.openoffice.org/download/2.1/

さっそくダウンロードして試してみた。
起動させてみると、calcの起動時間が短くなったような気がする。軽いのかな。
impressにマルチモニター機能がついたとのことだけど、残念ながら使う機会がない。
期待できるのは、baseがMS-Accessとの互換性を高めたとのこと。
自分はAccessはうまく使えないけど、うまくすれば、OpenOfficeを利用した業務用ソフトといったものが作れるのだろうな。。

Vine3.2へインストールした。入っていた以前のバージョン2.0.4をアップグレード。
しかしその際、GNOME2.4へ登録されたメニューアイコンがおかしくなった。アイコンをクリックしても起動できない。
あれこれいじってみると、どうやら、メニューに関連するrpmパッケージをインストールしわすれていたのが原因だったようだ。

ダウンロードしたtar.gzファイルを展開すると、
OOE680_m6_native_packed-1_ja.9095/
というディレクトリができる。
この中のRPMディレクトリにrpmパッケージが含まれているが、メニュー用のファイルだけは、そのさらに下の
desktop-integration/
というディレクトリに入っている。
このうち、Vine3.2のメニューに関係するのは、
openoffice.org-redhat-menus-2.1-5.noarch.rpm
これを、rpmコマンドでインストールすればよい。

これを入れると、GNOME2.4のOpenOffice.orgアイコンが無事に更新された。

Adobe Readerに脆弱性

2007-02-03 00:09:53 | Weblog
セキュリティホールmemoからの情報。
Adobeからは、以下のURLでセキュリティ速報を見ることができる。
http://www.adobe.com/jp/support/security/bulletins/apsb07-01.html

これによると、Adobe Reaer 7.0.8以前のバージョンに脆弱性があるため、バージョン8または7.0.9へアップデートする必要があるとのこと。
WindowsおよびMac版は8がリリースされているけど、Linuxには7.0.9しかないようだ。
そこで、AdobeのサイトからLinux用の7.0.9のファイルをダウンロード。

AdobeReader7.0.9には、tar.gz版とrpmパッケージの両方があるらしい。
そこでrpmをダウンロードしてインストール。
rpmコマンドでインストールは簡単にできた。

さっそく起動してみる・・・
メニューは英語表示だけど、日本語のファイルも問題なく読める。
ツールバーのメニューを選択してみると、ちらちらとメニューの文字が明滅して、とても目が疲れそうだ・・・
自作機のしょぼい環境では、メニューのアイコン表示が苦しいのだろうか?