たこさんのメモ書き

Linuxの設定/構築のメモを残すのが主体です。
わからないこと、あれこれたくさん。

cannaが死んでしまう

2004-07-21 01:14:01 | MySQL
OpenOffice.org1.1.2とMySQL3.23.53を連係させ、OpenOfficeからMySQLのデータベーステーブルを操作できることはわかったけど、
フォームへ書き込みを行っている時に問題が発生。
ある程度ながいコメントを書く列を作り、日本語を入力していると、突然、日本語変換システムのcannaが死んでしまう。
"あ漢"が"[漢字]"に変わり、キー入力を受け付けなくなる。半角/全角キーを押しても、Shift+Spaceキーを押してもダメ。

仕方無く、ターミナルから
# service canna stop
# service canna start
とすると、cannaが再起動して、日本語入力が復活する(こともある)。

あきらめてOpenOfficeを終了、再度起動して試すと、復活する(一時だけのこともある)。

OpenOfficeとMySQL その3

2004-07-19 09:09:25 | MySQL
MySQLのDBが格納されているディレクトリは
/var/lib/mysql/
だ。この中に、新たに作成したDBも入る。インストール直後の初期状態ではmysqlとtestの2つのDBだけが存在する。
作成したフォームは、ホームディレクトリにまず保存し、それから管理者権限で/var/lib/mysql/の、DBが格納されているディレクトリへ移動させる必要がある。
OpenOfficeのフォーム保存画面からは、「管理者権限がないので保存不可」のようなメッセージは表示されないので注意。

OpenOfficeとMySQL その2

2004-07-18 22:18:46 | MySQL
データソースとしてMySQLのDBを指定し、ODBCかJDBCで接続するように設定すると、OpenOfficeからそのDBを参照、編集できる。クエリを作成してデータを抽出することも可能。(ただしJDBCならうまくいってるのだが。) さらにデータ入力を容易にするために、フォームを作ってみる。フォームを造るためのオートパイロット機能を使えば簡単作成。
注意点は、作成したフォームの保存先をDBの格納されているディレクトリにすること。そうしないと作成したフォームへのリンクが切れてしまい、OpenOfficeの次回起動時にフォームが行方不明になる。

MySQLとOpenOffice.orgの連係その1

2004-07-14 20:16:22 | MySQL
OpenOffice.orgをMySQLのフロントエンドにして、SQL文を書かなくてもデータベースのテーブル作成・編集やクエリの作成ができるという。
日経Linux8月号の記事には、MyODBCを使う方法が掲載されている。これを参考に試してみた。
VinePlusのFTPサイトから、MyODBCとunixODBCのRPMパッケージをダウンロードしインストール。ここまでは簡単だ。

それから、MyODBCの設定ファイルを書き込まねばならない。
ocbcinst.iniと、odbc.iniだ。
まずodbcinst.ini
日経Linuxの記事では、内容の3行目は
Driver = /usr/lib/libmyodbc3.so だが、
このままだと本番時に"ドライバが見付からない"旨のエラーメッセージが表示される。
Driver = /usr/lib/libmyodbc.so
(3を外すこと)これが正しいようだ。

さらに、サンプルデータベースを作成しておく。
日経Linuxの記事通り、郵便番号zipcodeをダウンロードし、データベースを作成する。

以上で下準備は完了。
OpenOffice.org1.1.1を起動し、"ツール"から"データソース"を選ぶと表示されるダイアログ"データソースの管理"の中をいじる。
"新しいデータソース"を設定し、MySQLデータベースへの接続を調整する。接続タイプは、"既存のMyODBCデータソースを使用"を選ぶ。
データソースの項目は、odbc.iniに書き込んだ内容(POSTCODE)を選ぶことになる。(odbc.iniの設定等が正しければ存在するデータソース名が表示される。)
認証ダイアログの内容を正しく入力すると、テーブルPOSTCODEが表示される。
ここまではok。しかし、テーブルの編集が出来ない。ダイアログを良く見ると、"編集"アイコンが淡色表示されていて、クリックしても直らない。
どこが間違ったんだろう・・・



MySQLをインストール

2004-07-02 23:03:09 | MySQL
データベースソフトを試してみたくなって、MySQLをインストール。
導入の動機は、IDGのムックである。
OpenOffice.orgとMySQLを連係させて、比較的簡単に(?)
データベースアプリを作成できるらしい。

さっそく、VineLinuxのFTPサイトからダウンロードする。
VinePlusのサイトから、src.rpmパッケージを導入し、リビルドする。
# rpm --rebuild MySQL-3.23.53-0vl2.src.rpm
(以下、延々とインストールメッセージ。)
# rpm -ivh MySQL-*
(5つくらいのパッケージが生成されるので、全てを一気にインストール。)
インストールが終了した時点で、MySQLが動くようになっている。
# chkconfig --list MySQL
これで見ると、ランレベル2,3,4,5で、"ON"となっている。
自動で動くのはセキュリティ上、気持が悪いので、OS起動時には動いてないようにする。
# chkconfig --level 2345 MySQL off

MySQLを動かすには、
# chkconfig --level 2345 MySQL on
# /etc/rc.d/init.d/mysql start
これで、プロンプトから、
# mysql
で、MySQLが起動する。
あるいは、コンソールを別に立ち上げて、
$ mysql
でも、起動できる。

セキュリティ上、要パスワード、要ユーザー設定。