たこさんのメモ書き

Linuxの設定/構築のメモを残すのが主体です。
わからないこと、あれこれたくさん。

Windowsの自己解凍形式.exeファイルをLinuxで開く

2005-12-13 20:54:46 | Weblog
名刺を切らしてしまった。
あるときはあまり必要がなかったりするのだが、なくなると途端に必要なことが多くなる。
そこで、自作することにした。OpenOffice.orgでテンプレートを利用して専用用紙に印刷しようという目論見だ。しかしOpenOffice.org2.0.0には、"Aver"という銘柄の用紙のテンプレートしか用意されていない。Hisagoの用紙を文具店で買って来たのだけど、これでは使えないような。。
そこで、Word用を含め、Hisago用紙に適応するテンプレートを、ネット上で探し回った。その結果、"テンプレートBank"のサイトで発見することができた。
ただし、このテンプレートはWindows用の自己解凍形式で配布されている。Linuxで解凍できるのか?
@ITに答えがあった。Windows自己解凍形式のファイルは、unzipかlhaコマンドのいずれかで解凍できることがあるらしい。
そこで試してみた。
$ unzip hogehoge.exe
目的のファイルは、これでは開けないらしい。エラーメッセージが出て終了してしまった。
$ lha -x hogehoge.exe
これで解凍ができた。目的のファイルはlha形式で圧縮されていたようだ。
しかし、ファイル名が見事に文字化けしている。ファイル名のエンコードがS-JISなのが原因なのだろう。
$ ls *.doc
$ h????w??2??.doc
こんなぐあい。
そこで、mvコマンドを使って無理矢理リネームすることを試みる。
$ mv h*.doc templ.doc
すると、無事にリネームが成功した。
これで、OpenOfficeで読み込みが可能になった。