たこさんのメモ書き

Linuxの設定/構築のメモを残すのが主体です。
わからないこと、あれこれたくさん。

Ubuntu-ja

2006-07-18 23:03:01 | Weblog
久しぶりにLinuxWorld誌を見ると、Ubuntu6.06が付録についていた。
最近のディストリビューションは、KNOPPIXも含め、DVDに入っているような気がするのだが、これは珍しくCD-ROM1枚のみに収録されている。
FedoraCoreだったらCD3枚くらい、Debianだったら15枚?!になるらしい今、シンプルなところは良いと思う。
さっそく試してみた。
試すといっても、CD起動のLinuxディストリビューションにインストーラが付属しているという、まるでKNOPPIXのようなものだった。CDトレイにいれてマシンを再起動すると、GNOME2.14の画面が現われる。
動作は結構かるく、KNOPPIXほど待たされないような気がする・・・

収録されているソフトは、FireFox1.5.0.3にThnderbird1.5.0.2、OpenOffice.org2.0.2など。実用的には十分なものだと思う。

ココが良い、と思ったのは、AnthyとSCIMの組合せによる日本語環境だった。
cannaとKinput2の組合せより格段に賢く変換してくれる。
日本語入力の切替えも、はじめから「半角/全角」キーに割り当てられているし、インストールしたらそのまま使えそうな感じがする。

今つかっている機械(Vine3.2)にもAnthyをいれようと頑張ってみたが、いろいろなサイトを参照してもうまくいかず、挫折してしまった・・・

Ubuntuはディストリビューションのなかでも新顔にあたるが、日本語化を行っているチームが精力的に活動しているためか、使いやすいものになっていると思う。
Ubuntu6.06は軽く、多少古いハードウェアでも使いものになりそうだ。

OpenSSHの本

2006-07-03 00:06:44 | サーバー管理
サーバーのリモート管理の手伝いをすることになってから、勉強することがいっぱい。
サーバーのセキュリティの向上を、なんて気構えていたけど、基礎知識が足りないと手も足もでないことが多数。
ここは、地道に勉強が大事かと思う。

そんなおり、本屋でOpenSSHの本を見付けた。
リモート操作が必要なので、通信経路のセキュリティを考えると、sshは外せないのだろう。
オープンソースソフトにはドキュメントが大量についているのだけど、軟弱者な私は、読みやすい書籍に走ってしまう。。