たこさんのメモ書き

Linuxの設定/構築のメモを残すのが主体です。
わからないこと、あれこれたくさん。

BloGTKを使ってみる

2008-02-19 02:50:47 | Weblog
gnome-blogはVine4.2では動かなかった。
次なるブログライターは・・・
BloGTKというものを捜し出した。

こちらのインストールは、tar.bz2ファイルを展開してから、make isntallするだけという、いたって簡単?なもの。
RPMパッケージで管理したいので、展開後に sudo checkinstall すると、rpmパッケージ化とインストールができた。

早速使ってみる。
まず設定だが、メニューは全て英語だ・・・
最初に、Edit-Accounts and Settings-Accounts and Preferences とメニューをたどる。
そして、以下のようにアカウントを設定。
Sever URL:
 http://blog.goo.ne.jp/xmlrpc.php
Username:
 ブログのID
Password:
 投稿専用パスワード
Blogging System:
 MetaWeblog API  ←これにチェックをいれた。
以上を記入またはチェックし、Save。そしてOKを押す。

投稿してみる。。。
記事を書く前に、File-Connectをクリック・・・すると、gooのブログ名がblog:欄に表示された。接続はこれでいいみたい。
Titleに適当な表題を、Entryに適当な記事を書き込み、Post Entryをクリック。
すると、「下書き(公開しない)」ステータスが付いて投稿完了。
ブログ記事の「タイトル」欄は、何か英数字の羅列になっている・・・

しかし、これも使いようだと思う。
PCでつらつらと下書きするのに便利だろう。







Epiphanyを使ってみる

2008-02-17 20:24:12 | Vine4.x
コミュニティ版Firefox"Bon Echo"は、アップグレードされる気配がない。
バージョン3までお預けなのだろうか。
脆弱性の存在が指摘されているので、旧版はあまり使いたくない。。。(神経質かも)
そこで、いまのところ脆弱性とは無関係そうな?ブラウザEpiphanyをインストール。
apt-getで簡単に導入できた。
Bon Echoのセキュリティ対応版がリリースされるまでのつもりだが、使ってみようと思う。
調子がよければ、メイン環境にするかも?


ブログライター gnome-blog

2008-02-17 01:04:43 | Weblog
xfyブログエディタの存在を知ってから、ブログライターというものに興味を持ったので、linuxで使えるブログライターについて少し調べてみた。
gnome-blogとか、bloGTKなど、いろいろあるらしい。
そこで、gnomeで使えそうなgnome-blogを試してみることにする。
VineLinux4.2では、apt-getではインストールできなかった。パッケージが用意されていないのだ。そこで、gnome-blogのサイトからソースを取得してインストールしてみる。
pygtk2が必須になっているので、先にaptでインストール。それから、gnome-blogを展開しcofigure…
すると、configureが途中で止まってしまった。pygtk-2.0.pcがないからダメ、ということだ。ptgtk2は入っているのに、何かライブラリが足らないのだろう。残念。


Debian Etchで試したところ、こちらにはパッケージが用意されていて、aptやsynapticでインストール可能だった。
Etchで使ってみた感想。

gooブログに投稿するためには、まずgooブログの設定を変更しておくこと。
「編集画面」から「個人情報」に入り、「ブログライター機能(XML-RPC)」の部分について、「使用する」にチェックを入れる。
さらに、「パスワード設定」に投稿専用のパスワードを入れること。
最後に、必ず「変更する」ボタンを押す。

gnome-blogの設定は以下のとおり。
gnomeのメニューから、「アプリケーション」 ー 「アクセサリ」 ー 「ブログ、エントリ投稿ツール」をクリックしてアプリを立ち上げる。そして「設定」ボタンをクリック。
「ブログの種類」は「自動実行型(WordPress)」。
「ブログのURL」に、「http://blog.goo.ne.jp/ブログ名」と記入。
「ユーザ名」はブログのID。
「パスワード」は、投稿専用のパスワードを記入。
これで、「ブログの検索」ボタンを押すと、投稿したいブログの名前が表示されるはず。

以上で、記事を投稿することができる。
EtchのEpiphanyブラウザから投稿するよりも、入力が素早くできる。
改行をすると、空の1行が勝手に挿入されてしまうが、使い勝手は悪くないと思う。





ブログ編集ソフト(Linux版)

2008-02-15 23:26:51 | Weblog
「xfyブログエディタ」という、ブログ編集ソフトがあるそうだ。
Windows版はもちろん、Mac版にLinux版もある。
サイトの紹介を見ると、「トライアル版」として無償で使用できるとのこと。
作ったのは、一太郎やATOKのJustsystem。

必要なハードウェア環境を見ると、CPUはPentium4やCerelonの1.6Ghzなどと、けっこうハイスペックが要求されるようだ。また、J2SE(Javaのランタイム)が必要とのこと。

いろいろな拡張機能が日々、追加されているらしく、面白そうだ。
NASAが日替わりで配信する宇宙の映像を取り込む、なんて拡張機能もあるとか。
(公式ブログ「xfy実験室」より)

残念ながら、gooブログには対応していない。

(追記)
justsystemのサイトからソースをダウンロードしてインストールを試みたが、Vine4.2では動作しなかった。

FireFoxとAdobe Readerに脆弱性

2008-02-11 23:14:47 | Weblog
日経ITproの記事
Firefox、Adobe Reader、それにQuickTimeに危険な脆弱性が発見されたとのこと。
脆弱性が修正されたバージョンが、それぞれ公開されている。

Adobe Readerの修正バージョンは、AdobeReader_jpn-8.1.2-1.i486.rpm。約57MBある。
FireFoxの方は、firefox-2.0.0.12.tar.gz。
VineLinux4.2のFirefoxは、Vine独自の「コミュニティエディション」となっており、自動でアップデートはされない模様。少し時間がたてば、VineLinuxのリポジトリ(ファイル置場かな)から修正版が提供されるのだと思う。




zphotoを入れ直す

2008-02-10 14:53:27 | Vine4.x
Vine4.2へアップデートしたらOpenOffice.org2.3.1とzphotoが削除されてしまったので、これを入れ直すことにする。
OpenOffice.orgの方は、取得していたrpmファイルを再度インストールしてやると、無事に復活した。
zphotoの方はしかし、ソースからconfigureができないのだ。。。
今回、インストールしようとしたzphotoのバージョンは1.2。
こちらからソースを取得しなおした。

ダウンロードしたファイル zphoto-1.2.tar.gzを展開し、configureを試みる。
$ tar zxvf zphoto-1.2.tar.gz
$ cd zphoto-1.2
$ ./configure

すると、以下のメッセージが出てconfigureが停止。
・・・・・・・・
checking for imlib2-config... no
checking for Magick-config... no

これは、imblib2とImageMagickがないからダメ、ということかな?
しかし調べてみると、imlib2もImageMagickも、最新版が既にインストールされているのだ。。。

まずインストールしてみた。
$ sudo apt-get install imlib2 ImageMagick
パッケージリストを読みこんでいます...
依存情報ツリーを作成しています...
* imlib2 は既に最新バージョンがインストールされています。
* ImageMagick は既に最新バージョンがインストールされています。

パッケージの情報を調べてみる。。
$ apt-cache search imlib2
imlib2 - 強力な画像ロード & レンダリングライブラリ
imlib2-devel - Imlib2 のヘッダーファイル,静的ライブラリ,ドキュメント
imlib2-filters - Imlib2 basic plugin filters set
imlib2-loader - Imlib2 loader set

よくわからないが、imlib2-develパッケージを入れてconfigureをやり直してみることにした。

まずパッケージを取得。
$ sudo apt-get isntall imlib2-devel
そして、再度cofigureする。
$ cd zphoto-1.2
$ ./configure

すると、今度はうまくいった。無事にconfigureが終了。
develパッケージが必要だったということだ。。

続いて、makeとcheckinstallを行う。
checkinstallでrpmパッケージ化してインストールするのだ。。
$ make
$ sudo checkinstall
以上で、zphoto-1.2のインストールは終了。