Vine3.2を4.0へアップデート

自作PCはVine2.6r4からアップデートを続け、今は3.2だが、これを4.0へアップデート。
VineLinuxのサイトを見ると、バージョンアップデートはCDから、と書いてある。
4.0のCDをマシンにいれて再起動し、「アップグレード」を選ぶ。
CDのファイルを１時間程度かけてハードディスクへコピー。これだけでは終わらず、ADSLへつないで、apt-get。
# apt-get update
# apt-get -f dist-upgrade
2行目に注意。これをしないと、システムが新しくならない。
２時間１０分かけて、4.0系列のファイル790MBをダウンロードし、マシンの中身を総入れ換え。400近いパッケージをダウンロードし、それらがアップグレードされた。
apt-getだから手間いらずだけど、長い・・・

kernelが2.6になっている。
ブラウザの動きが速いのは、Bon Echo（Firefoxコミュニティエディション）だからなのかな。それともkernel2.6.16のおかげだろうか。
また、skypeを動かしてみると、音のとぎれが少なくなっているようだ。

ここで、skypeを使おうとすると、マイクが音を拾わないことを発見。
あちこちいじるが、原因は、GNOMEの音量コントロールの設定だった。

パネル上にあるスピーカー印のアイコンを右クリックして、音量コントロールを開き、「キャプチャ」タブを開く。
「Master」を適度な音の大きさにする。80%くらいか？
そして、「Microphone」「Capture」を、いずれも有効（ミュートをOFF）にし、それらのオーディオキャプチャも有効（マイクアイコンをペケにしない）にする。
「スイッチ」タブの内容には手を触れない（Hardware Volume Splitのチェックボックスは空のまま）。
これで、skypeのテストコールが正常に聞こえる。