たこさんのメモ書き

Linuxの設定/構築のメモを残すのが主体です。
わからないこと、あれこれたくさん。

WindowMakerを使う

2004-06-13 23:09:17 | Weblog
GNOMEやKDEでは動作が少し重く、またメモリ消費がとても大きかった。
そのせいか、gripでCDをリッピングすると、できあがったMP3ファイルはひどい音飛びが発生していた・・・。
そこで、システムのリソースをあまり消費しない環境を用いることにする。デスクトップ環境ではなく、ウィンドウ・マネージャだ。
Linuxのユーザーインターフェースは、X-window system、ウィンドウ・マネージャ、デスクトップ環境GNOMEまたはKDEの順に積み重なっている。デスクトップ環境ではなくウィンドウマネージャを使えば、リソースの大量消費を押えられるはず。
そこで、Vine Linuxに標準で載っているウィンドウマネージャである、WindowMakerを使うことにする。
これへの切替えは、ログイン画面にあるデスクトップのボタンをクリックし、WindowMakerを選択すれば良い。
起動すると、画面の右側にドックと呼ばれるアイコン群が縦に並ぶ。タスクバーはない。GNOMEなどよりもとてもシンプルだ。
$ free -m
でメモリ消費量を見ると、余りが50MBくらいある。
GNOMEの時は余りが5~10MBくらいしかなかった。軽いシステムなのだろう。
$ grip
でCDをリッピングしてみると、こんどは音飛びのないMP3ファイルを作成できた。
GNOMEに慣れているので使い勝手は悪いが、使っていけば慣れるだろう・・・。

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