たこさんのメモ書き

Linuxの設定/構築のメモを残すのが主体です。
わからないこと、あれこれたくさん。

Rの作業ディレクトリ

2004-06-16 01:45:13 | R
Rを使う際、任意のディレクトリを作業ディレクトリとして指定し、Rで用いたデータを保管しておくことができる。
ところが注意すべきことは、作成した作業ディレクトリのパーミッションだ。作業ディレクトリをrootで作成すると、作業ディレクトリの所有者はrootとなる。すると一般ユーザーでRを使っているとき、例えばオブジェクトの保存ができなくなる。
そうならないために、作成した作業ディレクトリは、所有者を変更しておくのが良いようだ。

所有者変更はchownコマンドを使う。

#chown -R worker:workgroup R-workspace

オプションの注釈:
-R :ディレクトリの中身を再帰的に処理
worker : 新たな所有者(作業をする一般ユーザー)
workgroup : 新たな所有者グループ
R-workspace : Rの作業ディレクトリ



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1 コメント

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chmodでもok (eichoku-o)
2004-06-17 00:56:32
rootでないとmkdirはできないと思う。

だから、ls --fullで表示してみると、作成したディレクトリの所有者とそのグループは、全てrootになるのではないかな。

だから、所有者はそのままで、パーミッションを変えれば良いのでは。

#chmod 666

これで、drwxrw-rw-になると思う。
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