たこさんのメモ書き

Linuxの設定/構築のメモを残すのが主体です。
わからないこと、あれこれたくさん。

wine-0.9.37

2007-05-16 00:22:19 | Weblog
いろいろやっているうちに、wine-0.9.37が出ていた。
勢いでインストールしてみる。
ソースファイルwine-0.9.37.tar.bz2を取得し、展開。
$ tar jxvf wine-0.9.37.tar.bz2
そして、コンパイルする。
$ ./configure --prefix=/usr/local/wine-0.9.37
$ make depend && make
準備ができたら、インストール。
$ su
# checkinstall

これでインストール完了。
すると、/usr/local/wine-0.9.37の中にある実行ファイル群が、何もしないのに、/usr/local/bin/の中に入っていた。
特に何もしなくても、
$ winecfg
で設定画面が起動する。


winetoolsとwine-0.9.36

2007-05-16 00:01:58 | Weblog
いろいろといじってみて、WindowsMediaPlayerを入れようとしたのだが、うまくインストールできなかった。InternetExplorer6が必要かも、と思ってインストールを試したが、これもうまくいかない。
webを検索すると、winetoolsというものをみつけた。
これは、wineの環境設定をほぼ自動でやってくれるというものらしい。
winetoolsのソースを取得し展開、端末からwtとうつだけで動く。

しかし、wine-0.9.36は、winetoolsでの設定はできないようだ。
「wine-2005XXより以前のバージョンといっしょでは、winetoolsは動けない」という旨のメッセージが表示される。逆じゃないの?

では、もう少し古いwineならどうか?
FedoraCore3用のwine-0.9.2のRPMパッケージを取得して、winetoolsを試した。
すると、webにあった情報のとおり、wineを設定してくれるようだ。
DCOM98などのDLLや、Microsoft Core fontsなどのフォントもダウンロードしてくれる。
しかし、それでもInternetExplorer6とWindowsMediaPlayerはインストールできなかった。。

いろいろと調べると、DCOM98などのDLL類は、新しいwineでは必要なくなっているらしい。
参照:Wine-2ch-Linux-beginners
http://linux2ch.is.land.to/index.php?Wine