ここではないどこかへ -Anywhere But Here-

音楽・本・映画・サッカーなど興味の趣くままに書いていきます。

4/23のランニング

2006-04-23 22:23:45 | ジョギング
一日置いて、今日も1時間半を走る。
コースを変えて今日は多摩川の河川敷を走ったが、単調なまっすぐの道が続くのは結構きつい。
やはり変化のあるコースのほうが走っていても楽しい。

太腿に張りが残っているが、一昨日よりもコンディション自体は悪くなかった。
膝の痛みが出てきたのも一昨日よりは遅かったし、1時間を過ぎてからペースが上がってきたのは嬉しかった。
さすがに残り10分でバテてきたが、まずまずの走りはできた。

左ひざに少し痛みが残っているのが、気がかりではある。
明日は一日休んで回復に努めたいと思う。

今日の距離:18キロ
タイム:89分46秒

J1第9節 ガンバ大阪対FC東京(大阪・万博記念競技場)1-0

2006-04-23 22:13:46 | サッカー
曇り。

午後テレビで甲府対横浜の試合を見た。
強豪横浜を相手に全員で走って懸命に攻めて守った甲府。
J1に初めて上がってきたチームはチャレンジャーとして
がむしゃらにゴールを目指しあきらめずにスペースめがけて走りボールを動かした。
ひたすら泥臭いサッカーだったが爽快なサッカーもであった。
それが終了間際土壇場でのゴールという劇的な勝利をもたらした。
技術的にも戦術的にも拙かったが、選手の必死さが伝わってきて
見ていて本当に楽しいサッカーだったと思う。

昨日はスポーツバーで対ガンバ戦をテレビ観戦した。
東京は甲府のような挑戦者であることをいつからやめたのだろう。
パスを出しても後ろからてろてろと歩いているようなサッカーで王者ガンバに勝てると思ったのだろうか。
いつからそんな不遜なサッカーができるようになったのだろう。
パスを出しても走らずに楽をしようとしている梶山を見ていて、さすがに腹が立った。
3-5-2に対して4-4-2の東京は中盤では数的に不利だ。
だからどんどん走ってスペースを埋めてボールも人も連動して動かなくてはいけないのに
動かないから中盤で簡単にボールを奪われる。
たまらずラインを下げるから、中盤がぽっかり空いてそこをいいように使われる。
マグノ・アウベスの1点は取られるべくして取られた1点だった。

そしていつも点を取られてからでないと目が覚めない。
後半赤嶺や小澤を入れて、ルーカスを一列下げてからボールが収まるようになってきたけれど
中盤は相変わらず。時折サイドの駆け上がりや、梶山がドリブルで持ち上がったりするけれども
単調な縦へのロングボールの放り込みではどうにもならない。
どんなに前線に生きのいい選手を投入しても、中盤でタメを作れず一か八かの放り込みサッカーで、
前年王者に勝てるほどJリーグは甘くはない。
ガンバが本調子でないながらもしぶとく勝ちにいこうとするメンタリティとはあまりにかけ離れている。
情けないことにスポーツバーが唯一沸いたのが、茂庭が自陣ゴール前で辛くもクリアしたときだけだった。

かつて中村俊輔に「部活サッカー」と揶揄さながらそれを「上等じゃないか」と誇りに感じたのが東京のサッカーだった。
甲府のサッカーを見ながら彼我の違いにむなしさが漂ってくるようだ。

ここ2年ほど完全に踊り場に立っているような東京。次に何を見せてくれるのか。
次に大きな期待を抱けないのが観客動員にも影響しているのかと思うのも、
これまたむなしい。