あるところから商品券をもらったので、これはCDでも買うべしと商品券の使える、
いつもとは違う地元のCDショップへ出かけた。
品揃えは都心のメガストアとは比較にならないほど少ない。
したがってかなり制約条件の多い中から選ぶことになるのだが、それはそれで結構楽しかったりする。
どうしてもメジャーな作品が多くなるので、普段は買わないようなものも選択肢に入ってくる。
夏も近づいてきたのでいわゆるAORを少し買ってみようというのをテーマに探し始める。この棚をめぐって探す時間が至福の時間。
AORの全盛期は70年代中期から80年代にかけて。したがってこのカテゴリーで探してもなかなか見当たらない。
結局AORらしきアーティストであったのがBoz Scaggs、TOTO、Doobie Brothers、
Bobby Caldwellあたり。
この中からDoobieとBobby Caldwellを選んだ。こんなことでもないと買わないアイテムだ。
『Minute By Minute』。Doobie Brothersの最高傑作といってもいい名盤だろう。
それだけに逆に今までその価値を見落としていたみたいなところもある。マイナーなものばかりに目が行く僕としてはなおさら。
このアルバムは完全にMichael McDonaldのグループだ。彼自身のキーボードがサウンドの核になっている。
「What A Fool Believes」は何度聴いてもゾクゾクとするほどセクシーだし、高揚感がある。
ひとつの明確なストリームを緩やかに流れるような構成には思わず引き込まれていく。
よく練れているサウンドも安定感があるし、グループとしてのひとつの成熟期といえるだろう。
とにかく久しぶりに聴いたDoobie。再発見の歓びとはこのことである。
いつもとは違う地元のCDショップへ出かけた。
品揃えは都心のメガストアとは比較にならないほど少ない。
したがってかなり制約条件の多い中から選ぶことになるのだが、それはそれで結構楽しかったりする。
どうしてもメジャーな作品が多くなるので、普段は買わないようなものも選択肢に入ってくる。
夏も近づいてきたのでいわゆるAORを少し買ってみようというのをテーマに探し始める。この棚をめぐって探す時間が至福の時間。
AORの全盛期は70年代中期から80年代にかけて。したがってこのカテゴリーで探してもなかなか見当たらない。
結局AORらしきアーティストであったのがBoz Scaggs、TOTO、Doobie Brothers、
Bobby Caldwellあたり。
この中からDoobieとBobby Caldwellを選んだ。こんなことでもないと買わないアイテムだ。
『Minute By Minute』。Doobie Brothersの最高傑作といってもいい名盤だろう。
それだけに逆に今までその価値を見落としていたみたいなところもある。マイナーなものばかりに目が行く僕としてはなおさら。
このアルバムは完全にMichael McDonaldのグループだ。彼自身のキーボードがサウンドの核になっている。
「What A Fool Believes」は何度聴いてもゾクゾクとするほどセクシーだし、高揚感がある。
ひとつの明確なストリームを緩やかに流れるような構成には思わず引き込まれていく。
よく練れているサウンドも安定感があるし、グループとしてのひとつの成熟期といえるだろう。
とにかく久しぶりに聴いたDoobie。再発見の歓びとはこのことである。