文明の衝突、ほど良い距離感で付き合える「多様性が当たり前の社会」を 2009年03月31日 | 書籍 文明の衝突サミュエル・P. ハンチントン集英社このアイテムの詳細を見る 「10年ひと昔」と言いますが、10年ほど前(20世紀末)に書かれた本書を読み直すことで、当時と現代の世界地図を比較するのも楽しい。 本書で何度も出てくるのが「同化」という言葉。 「同化」と言うと、「同化政策」など「無理やりに同化させられる」といった受動的・否定的な捉え方が一般的と思いますが、実は「良いものや必要なものをう . . . 本文を読む