Manaboo 電子政府・電子申請コラム 

電子政府コンサルタントの牟田学が、電子政府・電子申請、その他もろもろ、気まぐれにコメントしてます。

敬老会が楽しい

2009年09月20日 | きまぐれ
昨年に続いて、町内の敬老会に参加した。

こうした地域行事への参加は、電子政府や行政マネジメントを考える上でも、色々と参考になることも多い。やはり、現場は大切である。


作者の担当は、音響係。

私のようなおっさんでも、町内会の中では若手となるので、こうした機械仕事?が回ってくる。

会場が小学校の体育館なので、それなりの音響設備もある。


さて、音響係が何をするかと言うと。。

演芸の出し物に合わせて、出演者が持参する音楽を流す。

これが、主な仕事となる。

演者にとっては、大事な晴れ舞台なので、責任はけっこう重い。

失敗は許されないのだ


ちなみに、出演者が持参する音楽は、全てカセットテープである。

「な、懐かしいー」と、しばし感動。。

実は、去年も感動したのだが、一年経っても、やはりカセットテープだったのが、ちょっと嬉しい

CDさえ消えつつある昨今であるが、齢70を超える熟女のお姉さま方にとっては、まだまだカセットテープ全盛なのだ。

しかし、カセットテープなんて、まだ売ってるんかいな。。

と思ってアマゾンを覗いてみると

10分テープとかも普通に売っていた。

なんと、つい最近出た倉木麻衣のベストアルバムも売っているぞ。

し、知らんかった~


さて、音響係が苦労するのが、音量の調整である。

もちろん、市販の音楽テープであれば、全く問題ない。

CDからダビングされた自作テープも、まず問題ない。

しかし、恐らくはカセットテープからカセットテープへダビングにダビングを重ねて、それを十年以上は熟成させたと思われる世界遺産クラスのテープとなると、もはや体育館の音響設備で手に負えるものではない

音量を最大マックスで再生しても、おぼろげにメロディが聴こえるような、いや、聴こえないような。。。


一応、演者の方には、実際にテストで聞かせて事情を説明するのだが、せっかくの晴れ舞台なのに申し訳ない。

しかし、その消え入りそうな音楽に合わせて、健気に日本舞踊を演じるおばあちゃんは、とってもキュートである。

許されるなら、「ごめんね」と言って、ぎゅっと抱きしめたい。

うん。熟女芸人ウドちゃんの気持ちも、今なら良くわかるなー


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