風がビュービュー吹いて寒かった有田川での撮影を終え、国道380号線を有田川沿いに走り次の目的地に向かった。
そんな訳で↑と↓は25日に有田川町鉄道交流館で撮った有田鉄道キハ58003とハイモ180-101。
有田鉄道は2002年12月に廃止になったんだが、旧金屋口駅と車庫を利用した有田川町鉄道交流館が2010年が開館しキハ58003とハイモ180-101も展示される事となったらしいよ。
しかし、2両とも綺麗に整備されておりますなあ、素晴らしい♪
で、↑はキハ58003のアップ…このキハ58003は富士急行から移籍したモノでキハ53の様に両運転台となんですな。
富士急時代は急行「アルプス」などに併結され国鉄線に乗り入れてたんだが、中央線の電化に伴い国鉄への乗り入れも中止されたので有田鉄道に譲渡された訳で。
ちなみに富士急のキハ58は片運転台のキハ58001~002と両運転台である↑の003の計3両が造られ有田鉄道には3両全てが移籍した。
そんな有田鉄道での運用は朝ラッシュの際に、キハ58001~003の3両編成で走り日中は003が単独で走ると言った形態だった様だが、樽見鉄道からやって来たハイモ180-101と入れ替わりに片運転台のキハ58001~002が廃車・解体され残ったキハ58003とハイモ180-101が最後まで残った訳ですな。
ワタクシ、幼少の時に観たコロタン文庫の「私鉄全百科」で前に貼った加悦鉄道のキハ083などと同じ様に↑のキハ58003も一目惚れしてたんですよ(笑)
あと、中学・高校の頃の友達に田舎が有田鉄道沿線のヤツが居てソイツの影響もあって気になる存在だったんだよなあ。
しかし、加悦のキハ083と言い↑のキハ58003と言い廃止後、解体もされずによく生き残ってくれたよなあ…しかも、↑のキハ58003なんて動態保存だもんなあ。
嗚呼、一度動いているトコを見てみたいなあ。
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