自然を体験する旅

エコツーリズム・プロデューサーの壱岐健一郎がお届けする旅に関するスローなブログ

夏旅の思い出 スウェーデン~マレーシア~佐渡へ

2011-09-17 22:58:10 | 生き方

311から半年、本業があるので

東北以外の土地にも休むまもなくでかけた。

8月から9月にかけての一ヶ月。

でもいつもの旅とはやはり違っていた。

一緒に旅した人々も、出会った人々も

それぞれの立場で、どう生きるかを考えていたかも・・・

北極圏近いオーベルトーネオの村から翌々日には

ボルネオのキナバタンガン川流域のビリット村に来ていた。

 

 

帰国してから先週はまた海外 といっても佐渡。

新潟大学演習林に入れていただき巨木を調査、

そして世界農業遺産となった田んぼ、そして生椿で

トキとの共生を代々続ける高野さん。

再生可能エネルギーへの取り組みも少しずつはじめていた。

 

さあ また 明日からインドネシア スマトラ島へ

ますます続く熱帯雨林の違法伐採、開発、密猟・・・

ゾウのパトロール隊がいかに熱帯雨林で活躍しているか

見とどけてこよう。かかりつけのの整体師からは 

筋肉が硬直気味、睡眠不足とか・・・

時差ぼけ克服はうまいはずだったが  さすがにこたえる

一緒に旅した皆さん メールの返事や ブログも公開せず

ゴメンナサイ。今度帰ってきたら必ず!

 


北極圏から赤道直下のボルネオへ

2011-09-04 22:25:10 | 生き方

誕生日をスウェーデンで迎えた後、北上し北極圏の

持続可能な生き方を見てきたのが先週。

成田に帰って、翌朝は赤道直下のマレーシア・ボルネオに

行ってきた。時差ぼけ、緯度ボケ、気温ボケ、そして

人種ボケ・・・昨日 帰国したが一晩寝たら 夢には錯綜した

映像が出てきた。いろんな生き方、いろんな土地があり

いろんな国がある。

まずは国籍に関係なく 出会った生き物を紹介しよう。

特にボルネオのナイトウォークで会ったカラフルなやつを・・・。

ますます広がっていた油ヤシのプランテーション。

原生林は少なくなるばかり。

でもわれわれはがんばっている個人、団体、企業と一緒に

めげずにやることはやっていこう

北も南もやり方は同じだ。

 

 


スウェーデン地域暖房熱供給バイオマス施設

2011-08-27 05:55:50 | 環境


where is here?

2011-08-25 23:30:43 | 生き方

ここはどこ?スウェーデンの都市ウメオにて


国境ジョグ

2011-08-25 14:01:54 | 環境

スウェーデン北部エココミューン第1号の町
オーベルトーネオに滞在中。
毎日、活発に持続可能な社会モデルの調査や交流に
ツアーの皆さんと励んでますが、
朝だけはいつものジョギングでリフレッシュ。
今日は一面の霧で真っ白のため お休みだが
昨日は川を挟んだ対岸のフィンランドの町
アアヴァサクサにジョグしてきました。
写真を撮りながらの1時間弱。
パスポートの要らない国境越えジョグは
日本の猛暑と縁遠い クールランニングでした。


橋から臨むフィンランド側

フィンランドから自転車通学?通勤?の若者

スウェーデンに戻ると最初で最後の看板がこれ


沿道に咲く花

日中はこんな景色に


ブログをサボりにサボって数ヶ月 もうすぐ北極圏

2011-08-23 18:59:32 | 生き方


311後はやはり何か違う。
ボランティアの皆さんを現地に送り出したり
一緒に行ったりしていたが
5月以降は国内海外ツアーも復活し、
出かけていた。
それでもブログに書く気にはならず
たまに書くのはボランティア関連、
東北のこと。
8月20日猛暑の東京から飛び立って
ストックホルムにやってきて
北へ北へ
もうすぐ北極圏へ寝台列車と長距離バスを
乗り継いで。
バスの車中は無線ラン可。
どこまでも続く平坦な森林の中のハイウェイ
を眺めながら、
そろそろ溜まっていたエコツーリズムの
収穫物を書こうかな・・・との心境に。
昨夜のウメオのホームパーティでは
ツアーメンバー9名とスウェーデン人
ほぼ同数。福島を中心にいろんな思いを
語り合った。
日中は地元紙の取材を受けた人も。
http://twitter.com/#!/lenaglobal
レーナさんが発信してくれているので
見てください。
では少しづつ 私のブログも復活させたいと
思います。
http://www.folkbladet.nu/264342/2011/08/23/de-vill-slippa-fler-fukushima


第3回ライフカフェは女川第一保育所で開催

2011-06-28 16:50:48 | 生き方
ライフカフェ第3班はバスに定員いっぱいで
乗り込みましたが、コミュニケーションは上々。
地大豆の種まきもして、三陸海岸の皆さんにも人気のある
東鳴子温泉の湯治場旅館大沼でいのちの洗濯。

リボーンの定宿として「おかえりなさい!」と
いってもらえるのもウレシイ!

早朝、気持ちを入れ替えて被災地へ出発!
東鳴子温泉から運んできたお湯で足湯サービス。
マッサージも人気です。


天気が悪いので室内でアウトドア気分を!
そらべあのぬりえやバルーンアーツは子供にも人気。





若者の変装グッズもお試し・・・

ライフカフェ恒例の手作りスウィーツは 自分の思い入れ
があればこそ 会話も弾みますね。


保育所のスタッフの皆さんとの記念撮影。
カフェに寄ってくれた皆さんも帰るときには各部屋から出てきて
手を振って送り出していただいた。
皆さん お元気で・・・また来ますね!


石巻渡波小で企業ボランティアによるライフカフェ実現

2011-06-28 00:05:30 | 生き方
企業のボランティア活動として
ライフカフェを取り入れていただきました。
もう一方のグループは泥かきに専念。
それぞれの役割が十分果たせたのでは・・・

石巻市渡波小学校でライフカフェを開かせていただきました。



教室の中と外でオーガニックコーヒーやあまざけを
飲みながら、鳴子温泉の温泉饅頭片手に足湯を楽しみ、
気が向いたらお話をしていました。

力の有り余ったメンズはカフェから出張して
まだヘドロの残る校舎の一室に。
そこがきれいに掃除されて洗濯物干し場に再生しました。








第2班ライフカフェはホテル避難所で開催

2011-05-11 09:14:08 | 生き方




先週の志津川高校とはまったく違った雰囲気でのカフェオープン。
悲惨な風景とのギャップにみんな面食らっていた。
カフェの看板は誰が作ってくれたのかな?



今回はコーヒーアーティスト井上名人から直伝、
直仕入れの東チモール産コーヒー
を持参。2日前に煎り、直前に挽いた豆でいれたよ・・・
皆さん お世辞でも ウマイ!といってくれた。
味の秘訣に興味津々。


各ボランティアが持参した手作りクッキーや
厳選のお土産スウィーツを
提供。説明にも熱が入った。

ホテルの立派な椅子テーブルは動かして
持参したアウトドア用のライフカフェセットでお茶会。
選んでもらったスウィーツと飲み物は
コミュニケーションのホットラインになったようだ。



前回 子供たちに人気があったバルーンアートは
バージョンアップして再登場。
最もにぎやかな一角となった。

地元のマッサージのボランティアも合流。
東鳴子温泉から持参した足湯でマッサージ。
さすがに年配者に人気だった。

大人も子供も大きな傷を負われているのを感じたが
ココロとカラダが少しでも癒されれば・・・

先週のカフェ会場にも差し入れを持って立ち寄り、
子供たちが作った段ボールでの椅子もちゃんとおいてあり、
ひと安心。でもちょっと場所をとるかな。
こいのぼりもうまくできたね。


ライフカフェ第2班行ってきました。まずは心構えから。

2011-05-09 22:56:21 | 生き方

湯治場の湯守としてしっかり役目を果たしている大沼さん。
リボーンの価値観と相通ずるところが多く、ボランティアに行くときの
ココロとカラダを落ち着かせて、自分が何ができるか
何が求められているかを考えるひとときを持つための大事なサポーターでもある。

地大豆の畑には洒落たオブジェがあった。
あぜ道には樹齢300年とも言われる大杉もあり、
三陸の皆さんの湯治場として馴染みの深い土地が東鳴子温泉だ。


大女将は気品があり、厳しいかんじだが、
話し振りにはホットさせてくれる愛嬌があり、
この後、みんなの表情がにこやかになった。