今回初めて宿坊に泊まりました・・・と書こうとしましたが
よく思い出してみれば、大学のサークル合宿で高野山の宿坊に
泊まったことがあるので実は2回目でした。
青岸渡寺の宿坊である「尊勝院」はその昔は上皇や貴族たちの
熊野詣のおりの宿泊所となった由緒深い名跡を受け継ぐ宿坊です。
立派な門構えと整った庭園
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/e2/9fbbb100919ea746ba1ecd31dc6a55af.jpg)
青岸渡寺直営の宿坊ですが、民間の方が切り盛りしておられる民宿のような宿坊です。
部屋は6部屋ほどあって、団体用の別館大広間もありました。
この日の僕以外の宿泊は子連れの家族1組、若夫婦1組、男性1人と団体でした。
通された部屋は6畳間で庭が見える部屋です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/e5/680c2f6c0a14e23fad45cf45f6087457.jpg)
他の部屋との仕切りは壁1枚で扉や引戸にカギはなし。
しゃべれば大きな声なら宿じゅうに聞こえる感じですw
風呂・トイレ・洗面所は男女区別なしの共同です。風呂は宿の人が順番を
決めてくださって、食事の前に入りました。そして午後6時にみんな揃って
2階で夕食です。これがなかなか美味しくって、希望者には日本酒やビールも出ます。
僕は人見知りするのでこちらからしゃべりかけることなく、他の人もしゃべり
かけてくることなく黙々と食べていましたがw
食事の後は門限もないので出入り自由。誰もいない境内を散歩しましたけど
暗くなったので部屋に戻り、特にすることもなくて疲れもあったので
午後9時には布団に入りました。
そしてまだ外は暗い午前4時半に起床。
青岸渡寺本堂で午前5時から朝の勤行があって、宿泊者は内陣に入って
参加できます。参加は自由ですがほとんどの宿泊者は参加するそうです。
4時45分に本堂に行くとすでに開扉されていて袈裟をつけたお坊さんに
出迎えられます。そして各自にお経本が配られます。
午前5時にご住職が入堂。外の梵鐘が撞かれて堂内では声明と読経が始まります。
読経は観音経を最初から。30分ほどでお勤めが終ったあとは、ご住職から親しく
お話があり、お供えもののお菓子などをみんなで分け合って各自部屋に戻ります。
この頃には空も明るくなったのでカメラとビデオカメラを手にして
那智の大滝や境内を駆け巡りました。
気がつけば7時過ぎ。急いで宿に戻ります。朝食は午前7時半からやはり2階でみんな一緒です。
歩き回って空腹も度がすぎていたのでご飯は3杯おかわりしました。大変おいしく頂きました。
他の宿泊者は朝食後に早々と宿を後にしていましたけど僕は朝食後も本堂に入ったりしたので、
結局9時ごろに宿を出ました。
尊勝院の全貌。奥に三重塔と那智大滝が見えます。
よく思い出してみれば、大学のサークル合宿で高野山の宿坊に
泊まったことがあるので実は2回目でした。
青岸渡寺の宿坊である「尊勝院」はその昔は上皇や貴族たちの
熊野詣のおりの宿泊所となった由緒深い名跡を受け継ぐ宿坊です。
立派な門構えと整った庭園
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/e2/9fbbb100919ea746ba1ecd31dc6a55af.jpg)
青岸渡寺直営の宿坊ですが、民間の方が切り盛りしておられる民宿のような宿坊です。
部屋は6部屋ほどあって、団体用の別館大広間もありました。
この日の僕以外の宿泊は子連れの家族1組、若夫婦1組、男性1人と団体でした。
通された部屋は6畳間で庭が見える部屋です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/e5/680c2f6c0a14e23fad45cf45f6087457.jpg)
他の部屋との仕切りは壁1枚で扉や引戸にカギはなし。
しゃべれば大きな声なら宿じゅうに聞こえる感じですw
風呂・トイレ・洗面所は男女区別なしの共同です。風呂は宿の人が順番を
決めてくださって、食事の前に入りました。そして午後6時にみんな揃って
2階で夕食です。これがなかなか美味しくって、希望者には日本酒やビールも出ます。
僕は人見知りするのでこちらからしゃべりかけることなく、他の人もしゃべり
かけてくることなく黙々と食べていましたがw
食事の後は門限もないので出入り自由。誰もいない境内を散歩しましたけど
暗くなったので部屋に戻り、特にすることもなくて疲れもあったので
午後9時には布団に入りました。
そしてまだ外は暗い午前4時半に起床。
青岸渡寺本堂で午前5時から朝の勤行があって、宿泊者は内陣に入って
参加できます。参加は自由ですがほとんどの宿泊者は参加するそうです。
4時45分に本堂に行くとすでに開扉されていて袈裟をつけたお坊さんに
出迎えられます。そして各自にお経本が配られます。
午前5時にご住職が入堂。外の梵鐘が撞かれて堂内では声明と読経が始まります。
読経は観音経を最初から。30分ほどでお勤めが終ったあとは、ご住職から親しく
お話があり、お供えもののお菓子などをみんなで分け合って各自部屋に戻ります。
この頃には空も明るくなったのでカメラとビデオカメラを手にして
那智の大滝や境内を駆け巡りました。
気がつけば7時過ぎ。急いで宿に戻ります。朝食は午前7時半からやはり2階でみんな一緒です。
歩き回って空腹も度がすぎていたのでご飯は3杯おかわりしました。大変おいしく頂きました。
他の宿泊者は朝食後に早々と宿を後にしていましたけど僕は朝食後も本堂に入ったりしたので、
結局9時ごろに宿を出ました。
尊勝院の全貌。奥に三重塔と那智大滝が見えます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/70/88f132fc23d4b8aae490791891d8a8d4.jpg)
見知らぬ方々とご一緒とはいえ、
少なからず食は共にしなくてはならんのですね。
我輩には・・無理っす。
ひとりとかは苦じゃないんですけどね。
こういうところに泊まるというのは、
予約とか必要なのでしょうか?
また銭はどうなんでしょうか?
僕もですね、どちらかというとビジネスホテル派
なんで、ましてや共同風呂・共同トイレ・ご飯一緒は
少なからず抵抗ありましたよ。
予約なしの飛び込みでも部屋が空いてたら
大丈夫なのはホテルや旅館・民宿と同じです。
宿泊料はこちらは8400円でした。
部屋はともかくお料理はおいしかったので
妥当かと。
今度ご開帳に合わせて三月に青岸渡寺尊勝院の
宿坊に泊まりたいなと思っています。
日記を拝見して参考にさせていただきます。
初めまして。ようこそおいでくださいました。
尊勝院はお料理も美味しくていいですよ。
早朝の誰もいない那智滝の絶景です。
何かご質問などありましたら遠慮なくどうぞ!
ご開帳に合わせて行ける範囲でお寺を巡っています。今20箇所を終えました。
今年の3月のみのご開帳の第三十三番札所の華厳寺を結願前にお参りすべきかを悩んでいます。
めったにないご開帳を逃さぬべき?
やっぱり結願は華厳寺で迎えるべき?
ご意見を伺えたら嬉しいです
いや~、その迷い、めちゃくちゃ分かります。
華厳寺は3月1日から14日だけですからね。
秘仏なんで次はいつになるか・・・。
また一方で結願はやはり華厳寺で迎えたいと
いうのも最もです。もしマドレーヌさんが
今回がまだ一巡目なら、やはり結願は華厳寺が
いいと思います。満願寺独特の雰囲気が
ありますから、あそこは・・・。
でももしどうしてもご本尊の拝観をしたくて
しかも結願は華厳寺でと思っていらっしゃる
なら・・・以下、自分勝手な考えを言いますが、
まず秘仏拝観だけを目的にして本堂での拝観だけ
をして満願堂やおいずる堂はお参りせずに
ご朱印ももらわない。そして西国巡礼の結願と
してのお参りは他の32札所を巡礼した後に
再び華厳寺を参拝に行く・・・ってのも
ありかなと。
ちなみに僕は二巡目ですが、日程の関係で
華厳寺と勝尾寺の秘仏拝観はムリっぽいです
実は私も拝観だけ行ってしまおうかなあ!と
思いました。
ですが今回青岸渡寺へ行く費用がすでに
お小遣いを超えていて・・・
そんな贅沢をしてもよいものか。うーん。
ならば、日帰りバスで青岸渡寺に行ける
ツアーにして(3980円です!)、節約をしようか
と思ったり。
でもでもやっぱり朝のお勤めに参加もしてみたいなあ。
もう少し悩んでみます~