離宮参観の順路は下御茶屋から中御茶屋へと進み、最後は上御茶屋になります。
上御茶屋への入り口は「御成門」霊元院行幸のために造られた門です。
最上部にある隣雲亭から。奥に見える借景となる山々は岩倉・鞍馬・貴船。秋は一面紅葉になる。
隣雲亭の庇の下の「一二三石」(ひふみ石) さりげない意匠が後水尾院のセンスの非凡なところ。
隣雲亭からみえる池は浴龍池。池には三つの島が浮かび橋が架かります。ひときわ目につくのが「千歳橋」
創建当初のものではなくて江戸後期の文政7年に山荘修理の際、京都所司代の内藤紀伊守から献上された橋。
山荘の風情には合わない大名好みの橋である・・・と不評の声もあったそうです。
上御茶屋を最後に修学院離宮の参観は終わりです。一巡して思うのは、京都には多くの
寺社仏閣の庭園がありますが、この離宮の庭園は規模といい風情といい京都一すばらしい
のではないかと思います。冬なので木々も葉をつけていないのですが、それでも充分です。
これが青葉の季節となり紅葉ともなればさらに美しさはあがると思うので、是非秋にも
参観したいです。全行程約3km、約70分の参観コースでした。
付記:修学院山荘へは後水尾院が70回以上、霊元法皇が毎年秋冬、光格上皇が毎年行幸
されたと記録にある。
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上御茶屋への入り口は「御成門」霊元院行幸のために造られた門です。
最上部にある隣雲亭から。奥に見える借景となる山々は岩倉・鞍馬・貴船。秋は一面紅葉になる。
隣雲亭の庇の下の「一二三石」(ひふみ石) さりげない意匠が後水尾院のセンスの非凡なところ。
隣雲亭からみえる池は浴龍池。池には三つの島が浮かび橋が架かります。ひときわ目につくのが「千歳橋」
創建当初のものではなくて江戸後期の文政7年に山荘修理の際、京都所司代の内藤紀伊守から献上された橋。
山荘の風情には合わない大名好みの橋である・・・と不評の声もあったそうです。
上御茶屋を最後に修学院離宮の参観は終わりです。一巡して思うのは、京都には多くの
寺社仏閣の庭園がありますが、この離宮の庭園は規模といい風情といい京都一すばらしい
のではないかと思います。冬なので木々も葉をつけていないのですが、それでも充分です。
これが青葉の季節となり紅葉ともなればさらに美しさはあがると思うので、是非秋にも
参観したいです。全行程約3km、約70分の参観コースでした。
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されたと記録にある。
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