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黒駒 寺社参拝記

畿内を中心とした寺社参拝記です。主に西国三十三所や聖徳太子霊場を巡礼中です。

モーツァルト3WEEKS

2006-09-17 23:33:25 | モーツァルト・クラシック音楽
台風の影響ですこ~し風が強くなってきています。

さあ今日から3週間、週末はすべてモーツァルトに染まります。
まず今日はなら(奈良)100年会館で「バーデン市立劇場」の
オペラ「フィガロの結婚」の公演です。

一昨年の秋にも同じくなら(奈良)100年会館でこれまた同じく
「バーデン市立劇場」の公演でモツのオペラ「コシファントゥッテ」を
観たことがあります。この劇場はオーストリアにある劇場で演出が
極めてオーソドックスにしかも豪華にやってくれるのでとてもいいです。

今日の演出も舞台装置から衣装まで文句なし。手を抜いてなくて
本当にいいです。オペラのほうもとても楽しく観れました。

しかし「フィガロ」の公演は多いな。今年も年明けに観たばっかりだし。
まあ最もメジャーだからやりやすいし観やすいからだろうね。
僕自身、今までにもう何回観たことか・・・。
たまには他の演目も観てみたいな。

来週は京都でモーツァルトオンリーコンサート、再来週は東京で
オペラ「ドンジョヴァンニ」鑑賞・・・とモーツァルトが続きます♪

秋の出陣

2006-08-20 10:49:51 | モーツァルト・クラシック音楽
秋のコンサート・ライブ関係の予定がほぼ決定しました。
 9月2日 (土)鈴鹿でmai-kライブ
 9月17日(日)奈良でモーツァルトのオペラ
 9月24日(日)京都でモーツァルトの演奏会
 9月30日(土)東京でモーツァルトのオペラ(仕事終わりに1泊)
10月28日(土)新潟でaikoのライブ(1泊)

おそらくこれで今年は打ち止めになるでしょう。
9月2日の倉木麻衣はやっぱりオクっちゃいましたw
2列目で18000円なので相場からしてかなりお買い得!
中旬からは怒涛のモツ3連発です。
まあ今年は生誕250年というメモリアルイヤーなので
行けることは行っとこってことで14公演ですね。
これほど1年間でモツの演奏会に行ったことは過去ないです。

新潟遠征もあるので出費もかさみますけど
がんばって働きますよp(*^ー゜)q 

モーツァルトの妻の写真

2006-07-09 13:11:54 | モーツァルト・クラシック音楽
この程、モーツァルトの妻コンスタンツェが78歳の時に
撮影された写真の複製が発見され話題となっています。
コンスタンツェは1791年のモーツァルト没後50年も
生きてこの写真が撮られた1840年の2年後に他界します。

この間、ヨーロッパはフランス革命とナポレオンによる
欧州席捲で激動の時代を歩んだわけですが、その時代に生きた
人の写真が残っていたというのはモーツァルトと現代が音楽以外の
ところでも繋がっているという気がしてうれしいものです。

コンスタンツェはモーツァルトの妻としては浪費家で家事を
見ようとしない悪妻として伝えられていますが、昨今では
そういう悪妻像を否定する研究もでてきているようです。

モーツァルトとコンスタンツェが共に生きた18世紀はまだ各国で
宮廷王朝文化の華やかな時代で上流階級は装飾されたかつらや衣服を
身にまとい優雅な生活をしていてモーツァルトやコンスタンツェも
それに連なり華美な服装をしていたことは肖像画や残る手紙なので
わかります。しかしこの写真のコンスタンツェ(写真前列左)は
もう普通の老人にしか見えなくてモーツァルト没後の苦労もそこに
見えるようです。

東京総括 雑記3

2006-05-10 21:39:39 | モーツァルト・クラシック音楽
<皇帝の署名>

最終日に行った展示会の展示品でオーストリア帝国のマリア=テレジアとその息子の
ヨーゼフ2世・レオポルト2世らの署名入り書簡やフランスのルイ15世の署名入り
書簡が展示されてあって興味深く見た。おそらくドイツ語もしくはフランス語で
書かれた皇帝たちの署名は実名で「マリアテレジア」「ヨーゼフ」「レオポルト」
「ルイ」と書かれていた。いずれも歴史上に名を残した皇帝・国王だけに感慨深く
見た。ちなみにあのマリーアントワネットはマリア=テレジアの娘でヨーゼフや
レオポルトとは兄妹の関係になります。

<財布を買った>

今回の一連の催しもので関連グッズというものも多数販売されていて何かを記念に
買おうと決めていたけど、これがイマいち購入欲をそそらないものばかりだった。
欲しいものなら買おうと思っていたのに・・・。Tシャツとか文房具やマグカップ
やキーホルダーもあったけど・・・。以前のモーツァルトイヤーは1991年の
「没後200年」でこの時は記念に腕時計を買ったけど、そういうものもなし。
ちょっと不完全燃焼していたところに最終日に上記の展示会の会場でモーツァルトの
財布(オーストリア製)を売っていて、ちょうど自分の財布が壊れていたので
これを記念品として買いました。4500円。でもちょっと作りが雑なような・・・。
まあいい、記念だから。

東京総括! 第3日目 最終日

2006-05-07 14:57:40 | モーツァルト・クラシック音楽
5月6日(土)

朝5時過ぎに起床です。なんでこんなに早起きしたかっていうと
浅草の浅草寺での朝勤(朝のおつとめ)に参加するため。
簡単に身支度して地下鉄で浅草寺へ。ついたら6時で開扉前だったけど
早起きの江戸っ子どもがすでに20人ぐらいいたかな。
6時の開扉とともに寺の梵鐘が打たれて朝勤がはじまります。
内陣に入って座り、観音経の読経が始まると僕も一緒にお唱えです。

30分ほどで終わったのでホテルに戻って少し休んでから
荷物の整理をしてチェックアウト。大きい荷物は駅のロッカーに入れて
有楽町へ。さて有料演奏会は午前中の1公演だけ。あとは無料演奏会や
展示会などをみてまわりました。
とても嬉しかったのがある展示会で「モーツァルトの自筆譜」が見れたこと。
とても小さな細かい音符が書かれていて、しばらく見入ってしまった。
この他にもオーストリア帝国のマリア=テレジアやヨーゼフ2世・レオポルト2世の
自筆書簡やフランスのルイ15世の自筆書簡など、日本ではめったにみれないものが
間近で(30センチ以下)でみれてとても貴重な時間が過ごせた。

さて途中昼過ぎに、品川へ行きました。実は会社の新入社員の女の子で静岡に実家が
あるRちゃんが東京の浜松町での友達の結婚式のために来るということでその前に
ちょっとお茶でもしようか・・・ということになって、1時間ぐらい品川駅構内の
喫茶店でおしゃべり。でも京都の田舎で働いている2人がはるか遠い東京でほんの
1時間お茶してるって、なんか妙な気分だったw でも話に夢中で時間を忘れていて
慌てて浜松町へ・・・浜松町の改札までついていって見送ったけど、間に合ったのかな?

夕方6時過ぎの新幹線で東京を後にしました。モーツァルト音楽祭が終わるとともに
東京も雨が降り出したようですが、天気が良くて本当に良かった。
今回の東京滞在は本当に濃いくて充実していて貴重なものもみれて楽しくてとても
良かったです。雑記は後日また書きます・・・。