ごろりんブログ

雫石鉄也のブログ

新米を土鍋で炊きましょう

2019年11月23日 | 料理したで

 秋もだいぶん深まってまいりました。もうすぐ師走です。ご飯がおいしゅうございますね。いろいろな料理がありますが、新米が出回っているこの時期は白いご飯がなによりのごちそうでございます。和食のメインディッシュはお米のご飯でしょう。
 さて、ご飯を炊きましょうか。南魚沼のコシヒカリの新米を用意しました。量は5合です。
 まず、お米を洗います。ボールに水を張って、ざるにお米を入れて水につけます。水はミネラルウォーターを使いました。お米は乾物です。水につけた瞬間が最も水を吸うのです。さっとお米を水の中で回して引き上げます。これを2回ほど繰り返します。手のひらをついてお米を研ぐのもしますが、1度やれば充分です。最近は精米技術が進歩して、あまりていねいに洗米しなくてもいいんです。
 洗ったお米はビニール袋に入れて冷蔵庫に保管しておきます。よく炊飯器に水ごと入れてタイマーで予約する人がいますが、あれはお米が劣化してあまりよろしくありません。
 炊く30分ほど前にお米を袋から出して、水につけて浸水します。この水もミネラルウォーターです。
 さあ、いよいよ炊飯です。炊飯器で炊いてもいいんですが、せっかくですから土鍋で炊きましょう。お米と同量の水といっしょに土鍋に入れてフタをしめて火をつけます。中火です。蒸気がしゅうしゅう出てきたら、弱火にして12分ほど炊きます。この間フタを開けてはダメです。
 さて、12分経ちました。もしおこげがご所望なら、一瞬、強火にします。時間はお好みで。あんまり強火が過ぎると、くろこげぱんぞうになるので注意してください。
 これでできあがりではありません。フタもまだ開けません。そのまま15分ほど蒸らします。15分経ちました。いよいよフタを開けましょう。ほうら、おいしそうに炊き上がりました。なによりのごちそうです。