『磐城誌料歳時民俗記』の世界

明治時代の中頃に書かれた『磐城誌料歳時民俗記』。そこには江戸と明治のいわきの人々の暮らしぶりがつぶさに描かれています。

平の上高久の八剣神社

2007年05月04日 | 歴史
大須賀筠軒(おおすがいんけん 1841年~1912年)の
『磐城誌料歳時民俗記』(明治25年(1892)序文執筆)には、
平、上高久の八剣神社についての記述もある。

是日(旧暦4月7日) 八劍明神モ例祭ナリ。
祠ハ城ノ東南二里、下高久村ノ西方、字馬場ニアリ。
社地面積四百四十坪。日本武尊ヲ祀ル。
建長二年ノ勧請ナリトイフ。明治六年、村社ニ列ス。

この八剣神社の祭礼の際には、
風流系の三頭の獅子による獅子舞も奉納される。
獅子たちは、いわき市内でも特に勇壮な舞を繰り広げる。

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