ヒゲ社長の徒然日記

(有)西工務店ヒゲ社長の、華麗で無謀なチャレンジ物語

床暖房スイッチオン   vol.117

2011年11月08日 | 住まい

先日の日曜日あたりから、最高気温も20度を超えることも無くなり、秋らしく毎日が推移していますね。

11月に入って一週間も過ぎましたので、さすがに冬の気配を感じる季節となるのも頷けます。

ここ斐川町も冬になれば、東北ほどではないにせよ、氷点下の日も記録するなど寒さもそこそこ厳しく、もちろん雪も結構つもります。

そんな寒さがすぐそこまで来ていると思うと、欲しくなるのがコタツやストーブなどの暖房器具ですよね。

最近増えつつある、オール電化で生活されている皆さんは、どんな手段で暖を取っていらっしゃいますか?

せっかくのオール電化契約なので、夜間にはランニングコストの低い電気を利用した器具を選択される方も多いのでしょうね。

特に、エアコンの暖房機能にお世話になる方が多いように感じますが、いかがでしょうか?

しかし、人によってはそのエアコンから吹き出される熱風や乾燥した風が、顔に当たるのを好きになれない方も多いと思います。

かく言う私も、おかげさまで今年初め頃からドライアイの症状が出始めましたので、エアコンの乾いた風が大の苦手です。

実は本来、そんなかわいそうなヒゲ専務などに最適なのが、今回紹介する床暖房なのですよ。

いいらしいんだけど、良くわからないな~と言う方に、床暖房の魅力を少しだけ紹介してみようと思います。

っと、こんな記事を書こうとしている最中に、一昨年床暖房を設置され、その後2年近くも毎月報告をして頂いているK様より、ぐっど・Good・グッドタイミングでFAXが届きました。

今朝より床暖房、スイッチオンだそうです。

「本日より、ほんわか生活開始です!」と書かれるように、床暖房の魅力を十分堪能されているK様は、ランニングコストの低さにも、満足されているようです。

それにしても、いつも私達を気に掛けて頂いているK様には、感謝の言葉もございません。

失礼かとは思いますが、紙面を借りて心よりお礼申し上げます。

さてさて、床暖房システムも幾らかの種類がありますので、生活に合った器具を選ぶのも大切なポイントです。

ヒゲ専務おすすめなのは、ヒートポンプ式の熱源を持った、温水式の床暖房システムなのです。

ヒートポンプ式とは、大気の熱を利用した方式で、電気温水器のエコキュートも同じシステムで熱を作っています。

消費するエネルギーの数倍の熱エネルギーを得ることが出来るので、とても省エネタイプと言えるのです。

その熱エネルギーを利用して、水や不凍液を暖めて温水を作ります。

そして、フローリングの下に設置された細いパイプの中を、その温水がぐるぐる回りながら、床全体を暖めるのです。

そうすることで、室内の温度ムラが無くなり、均一に暖めることが出来るのです。

さらに、床面温度も25度以上には決してなりませんので、子供や老人にも優しい暖房器具といえるのです。

室内の空気も汚さず、乾燥させたりホコリを舞上げることもなく、静かに床下で活躍するこの床暖房は、まるで縁の下の力持ち「ヒゲ専務」そのものではないでしょうか?

しっ、失礼しました。。。。。。。!

ただし工事をする際に、私なりに気づいた注意点がいくつかあります。

が、長くなりそうなので、次回にでも施工編として書いてみようと思います。

お楽しみに。