IDC Japanは、2005年通年の国内携帯電話出荷台数、および2005年第4四半期の国内出荷台数の調査結果を発表した。
2005年通年の国内出荷台数は前年比0.5%増の4,432万台となり、微増だが2年ぶりのプラス成長となった。端末メーカー別のシェアは、1位がパナソニック モバイルコミュニケーションズ(17%)、2位がNEC(16.5%)、3位がシャープ(16%)と上位3位までが僅差で並んだ。
また、2005年第4四半期の国内出荷台数は、前年同期比7.1%増の1,163万台。2005年第1四半期以来のプラス成長となった。メーカー別シェアでは、2005年通年で首位となったパナソニック モバイルコミュニケーションズが16.6%でこちらも1位。次いでシャープ(16.3%)、NEC(15.3%)と続いた。
なお、国内の携帯電話における3G端末の割合は、80%以上を記録した。IDCではこの結果を受けて、2006年は3G端末の市場シェアが90%前後にまで拡大すると予測している。
さらに、同社コミュニケーションズ シニアマーケットアナリストの木村融人氏は、2006年の出荷台数の見通しについて、「前半は春モデルなどの買い替え需要で好調に推移。広範はMNP制度の導入により、5%以上のプラス成長が期待できる」としている。
IDC調査、2005年の国内携帯出荷台数は2年ぶりの成長
パナソニック、NEC、シャープの3強体制になりつつあるが、東芝にも頑張ってもらって徐々に3強に近づいて欲しいところだ。
「2006年は3G端末の市場シェアが90%前後にまで拡大」という見解のようだが、2Gが根強い人気のボーダフォンや2Gプリペイドに特化しつつあるツーカーの存在があるので、はたして一気に3Gが90%まで拡大するだろうか?
2005年通年の国内出荷台数は前年比0.5%増の4,432万台となり、微増だが2年ぶりのプラス成長となった。端末メーカー別のシェアは、1位がパナソニック モバイルコミュニケーションズ(17%)、2位がNEC(16.5%)、3位がシャープ(16%)と上位3位までが僅差で並んだ。
また、2005年第4四半期の国内出荷台数は、前年同期比7.1%増の1,163万台。2005年第1四半期以来のプラス成長となった。メーカー別シェアでは、2005年通年で首位となったパナソニック モバイルコミュニケーションズが16.6%でこちらも1位。次いでシャープ(16.3%)、NEC(15.3%)と続いた。
なお、国内の携帯電話における3G端末の割合は、80%以上を記録した。IDCではこの結果を受けて、2006年は3G端末の市場シェアが90%前後にまで拡大すると予測している。
さらに、同社コミュニケーションズ シニアマーケットアナリストの木村融人氏は、2006年の出荷台数の見通しについて、「前半は春モデルなどの買い替え需要で好調に推移。広範はMNP制度の導入により、5%以上のプラス成長が期待できる」としている。
IDC調査、2005年の国内携帯出荷台数は2年ぶりの成長
パナソニック、NEC、シャープの3強体制になりつつあるが、東芝にも頑張ってもらって徐々に3強に近づいて欲しいところだ。
「2006年は3G端末の市場シェアが90%前後にまで拡大」という見解のようだが、2Gが根強い人気のボーダフォンや2Gプリペイドに特化しつつあるツーカーの存在があるので、はたして一気に3Gが90%まで拡大するだろうか?