謎の日常

 「観光」に”感動”などといった余計な”感情”は必要ない・・・
 ただ”事を終わらす”とだけ考えれば良い・・・

スター東城(ダッカ・バングラディッシュ)

2007-05-03 10:52:53 | 2ndミッション 中東:南アジア
2007.05.03

 バングラディッシュと言う国がある。

 この国は一般には被援助大国として有名な国だが旅行者には別のことで有名な国である。

 それは

 「外国人なら誰もがスターになれる国」

 という事である。


 旅行者の少ないこの国では外国人は珍しいらしく、寄ってたかって質問責めされ、ごく普通の旅行者でさえメディアのインタビューを受けることもあるそうである。




 私は”プロフェッショナル”であるが、そろそろここらあたりで”スター”として売り出すのも悪くはないだろう...


 首都のダッカに到着して2日目、さっそく街に繰り出し庶民共の反応を見る...


 確かに噂に伝え聞いていた通り、ちょっと立ち止まって質問すれば何時の間にか人だかりが出来るし、歩いていただけでも手を振られたり、声を掛けられたりするが...何か反応は今ひとつのような感じである...

 大人にも子供にも大人気であるがどうも暫く話した後に「大人には(子供にも)写真を撮って」と言われるし、子供にいたっては「何故か私のサインでは無く、ペンを頂戴~!」と言われてしまう...

 これではカメラマン兼ペン配りお兄さんではないだろうか??

 「スター」に成る筈だったのに何かが違う...






 その謎を解き明かす手がかりは身近にあった...


 この東城の入国を前に既に「スター」がこの国にしっかりと根を張っていたのである...


 「コイツが相手ならこのヨーロッパエレガントツーリスト東城を持ってしても仕方が無い...」


 やはり私は「プロフェッショナル」であって「スター」では無いのだろう...




 悔しいが仕方ない。このプロフェッショナルを脱帽させた、バングラディッシュ生粋の凄い奴、「本物のスター」という奴を皆に紹介しよう...!!

 










バングラディッシュ産の「スター」



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