謎の日常

 「観光」に”感動”などといった余計な”感情”は必要ない・・・
 ただ”事を終わらす”とだけ考えれば良い・・・

ロケット飛行(バングラディッシュ)

2007-05-04 18:34:18 | 2ndミッション 中東:南アジア
2007.05.04


 バングラディッシュでロケットに乗る...

 それも展示してある動かないロケットに乗るわけではない。現役のロケットに、それも乗客として乗れるのである!!


 こんな夢のような話があっていいのだろうか?


 しかしこれは紛れも無い”現実”である。


 このプロフェッショナル、ダッカ以外のバングラディッシュのハイライトとしてこの”ロケットに乗る”ことが目的であった...





 もちろん下調べは何時もの通りに万全だ!

 決してたまたまカルカタから同行してくれた日本人旅行者が「バングラディッシュに行けばロケットに乗れますよ」と教えてくれたから「じゃあ僕も一緒に~!!」と思い付きだけで決めたわけではないことは、言うまでも無いだろう。





 心もウキウキとオフィスでチケットを購入。


 夕方の6時に港へ向かう...



 コイツだ!月にまで飛んでいきそうな精悍な構え、このエレガントツーリストに相応しい乗り物だ...


船着場から見たロケットの様子...


全体図はこんな感じ...




 えっ??これのどこが”ロケット”なのかって...

 コイツの名前は”ロケットスティーマー”と言うのですよ!!

 ”ロケット”と呼んでも間違えてはないでせう...


 それにコイツのイカス部分がコレ!!スティーマー(蒸気船)と言うのが名前なのに...蒸気は使わずに”外輪船”なのである!!


この横に出っ張っているのが外輪部


ちなみにこの中にあるスクリュー(というか扇風機みたいなもの?)で進む外輪船というトラディショナルなスタイル




 うーん、何たるエレガント...


 次の写真を見て欲しい...





 ちなみに...1928年製!!只今79歳の御長寿...って働かせすぎだろっ!!




 見かけから言って...本当に目的地のクルナに辿り着くか甚だ疑問であったが何とか30時間かかって到着。

 道中の景色も楽しく、このプロフェッショナル、「エレガントに御満悦」であったことは言うまでも無いであろう...


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