2007.09.06
前回(2007.09.04)記事で「サマルカンドの魅力」は充分に伝わった筈だが・・・
この街の別名「青の都」と呼ばれる所以には触れていなかったような気がする・・・
今回はこの街の異名が何故ついたのか?これを解き明かそうと思う・・・
先ずはレギスタン広場の写真を見てもらおう・・・
お約束のレギスタン広場。正面がティラッカーリマドラサ
ちなみにティラッカーリマドラサの中にあるドームの天井装飾、これは綺麗・・・
これもお約束、シールダールマドラサの正面アーチ。
偶像崇拝禁止のイスラムなのにライオン?の絵を描いちゃいましたという逸品。
確かに青も使っているものの・・・これだけでは「青の都」と言うには不十分だろう・・・
しかし「青の都」と言うからには・・・
理由は必ずあるはずだ!!
そして、この街で日数を費やしていく内に・・・
私は分かったのだ!!
何故この街が「青の都」と言われるかが!!
先ずは初日に行ったレストランで・・・
レストラン、「ラビ・ゴール」ちなみに私が食べたのは2階で下の「ラビ・ゴール」とは関係ない・
最初に言っていた値段と・・・
実際食べた後に請求してきた値段が違ったのだ・・・!!
もちろん最初の言い値しか払わないが・・・
折角の夕食後の気分は台無しに・・・
当然
「心はブルー・・・・」
そして3日目に行った両替屋で・・・それもサマルカンド最高級ホテル「プレジデント」に併設されている両替屋で・・・
100㌦を両替して127300ソム・・・1000ソム札を127枚渡してきて・・・こちらから言うまで残りの300を渡そうとしない・・・
それに1000ソム札が100枚帯止めされいるものを渡されたのだが・・・
両替時の札束。写真は開封後だが通常は100枚束でこんなふうに帯止めされている
数えてみると99枚・・・
帯止めして「以下にも100枚絶対に大丈夫です」なんて雰囲気を出しながら・・・この体たらくとは・・・・
クレームをつけて当然きちんとした金額を貰ったのだが・・・
もちろん
「心はブルー・・・・・・・」
そして同じく3日目・・・
イスラムの国で教会は珍しいので・・・敢えて「アレクセーエフスカヤ大聖堂」を見に行ってみたのだが・・・
これがサマルカンド最大の「アレクセーエフスカヤ”大”聖堂」
”大”は余計だ・・・・
まあついでに中の写真も・・・
どうみてもショボイ・・・
完全に
「心はブルー・・・・・・・」
それに4日目に乗ったシャフリーサーブス行のシェアタクは・・・「アクサライ(ティムールの建てた宮殿跡)」へ行くと最初の交渉で言っておきながら・・・実際は「キターブ」という10kmも手前の街で私とエースを下ろそうとして・・・「シャフリーサーブスはここ」とうそまでついてきて・・・もちろん猛烈に抗議してアクサライまで行かせたが・・・
当然
「心はブルー・・・・・・・」
さらにその帰り、シャフリーサーブスではシェアタクが掴まりにくいと聞いていたので手前のキターブまでマルシュで戻ってシェアタクに交渉すると・・・
行きの1.5倍の値段に・・・彼等は全く折れず・・・1時間ヒッチ等もトライしながら結局あきらめてシェアタクに交渉すると先ほどよりも高い値段に・・・
時間が経つほど情勢が悪くなりそうなので結局この高値でタクシーに乗る羽目に・・・
もちろん
「心はブルー・・・・・・・」
そして同4日目・・・
夜レギスタン広場を歩いていると警察が呼び止めてきて・・・
「ミナレット(尖塔)に登らないか?」
と・・・
3000ソム(300円)を2000ソム(200円)に値切って登ってしまったが・・・
夜登ったミナレットからの景色
夜は入場禁止の筈なのにミナレットの電気はつけっぱなし・・・
お前等やる気満々だろうが!!
本来は入場禁止の場所の筈なのに、「裏金」で何とでもしてしまい、完全に警官の小遣い稼ぎとなっているこの現状を見てしまうと・・・
この国がこれでいいのか?と思えてしまう・・・
言うまでも無く
「心はブルー・・・・・・・」
そのほかにも・・・・タシュケントに比べてコーラの値段もアイスの値段も高いし・・・
それに入場料が決まっているモスク等でもそこでの受付が「裏金」で安く入場させてしまう事もしばしばだし・・・・(正規料金でチケットを買うと彼等の懐には入らないので小遣い欲しさでこんなことをやる)
街全体がなんとなく観光地化して旅行者からはボッてやろうという魂胆が透けて見えてくるし・・・
警官等の不正もまかり通って誠実さを感じられないし・・・
気分はなんとも「ブルー」にさせられてしまうのだ・・・
ここまで書けばもう言うまでも無いだろう・・・
サマルカンドの異名「青の都」
この異名は「街にある建物が青いから」というわけではなく・・・
そこを訪れる余所者を
「ブルーな気分」
にさせてしまうからだと言う事が・・・!!!
前回(2007.09.04)記事で「サマルカンドの魅力」は充分に伝わった筈だが・・・
この街の別名「青の都」と呼ばれる所以には触れていなかったような気がする・・・
今回はこの街の異名が何故ついたのか?これを解き明かそうと思う・・・
先ずはレギスタン広場の写真を見てもらおう・・・
お約束のレギスタン広場。正面がティラッカーリマドラサ
ちなみにティラッカーリマドラサの中にあるドームの天井装飾、これは綺麗・・・
これもお約束、シールダールマドラサの正面アーチ。
偶像崇拝禁止のイスラムなのにライオン?の絵を描いちゃいましたという逸品。
確かに青も使っているものの・・・これだけでは「青の都」と言うには不十分だろう・・・
しかし「青の都」と言うからには・・・
理由は必ずあるはずだ!!
そして、この街で日数を費やしていく内に・・・
私は分かったのだ!!
何故この街が「青の都」と言われるかが!!
先ずは初日に行ったレストランで・・・
レストラン、「ラビ・ゴール」ちなみに私が食べたのは2階で下の「ラビ・ゴール」とは関係ない・
最初に言っていた値段と・・・
実際食べた後に請求してきた値段が違ったのだ・・・!!
もちろん最初の言い値しか払わないが・・・
折角の夕食後の気分は台無しに・・・
当然
「心はブルー・・・・」
そして3日目に行った両替屋で・・・それもサマルカンド最高級ホテル「プレジデント」に併設されている両替屋で・・・
100㌦を両替して127300ソム・・・1000ソム札を127枚渡してきて・・・こちらから言うまで残りの300を渡そうとしない・・・
それに1000ソム札が100枚帯止めされいるものを渡されたのだが・・・
両替時の札束。写真は開封後だが通常は100枚束でこんなふうに帯止めされている
数えてみると99枚・・・
帯止めして「以下にも100枚絶対に大丈夫です」なんて雰囲気を出しながら・・・この体たらくとは・・・・
クレームをつけて当然きちんとした金額を貰ったのだが・・・
もちろん
「心はブルー・・・・・・・」
そして同じく3日目・・・
イスラムの国で教会は珍しいので・・・敢えて「アレクセーエフスカヤ大聖堂」を見に行ってみたのだが・・・
これがサマルカンド最大の「アレクセーエフスカヤ”大”聖堂」
”大”は余計だ・・・・
まあついでに中の写真も・・・
どうみてもショボイ・・・
完全に
「心はブルー・・・・・・・」
それに4日目に乗ったシャフリーサーブス行のシェアタクは・・・「アクサライ(ティムールの建てた宮殿跡)」へ行くと最初の交渉で言っておきながら・・・実際は「キターブ」という10kmも手前の街で私とエースを下ろそうとして・・・「シャフリーサーブスはここ」とうそまでついてきて・・・もちろん猛烈に抗議してアクサライまで行かせたが・・・
当然
「心はブルー・・・・・・・」
さらにその帰り、シャフリーサーブスではシェアタクが掴まりにくいと聞いていたので手前のキターブまでマルシュで戻ってシェアタクに交渉すると・・・
行きの1.5倍の値段に・・・彼等は全く折れず・・・1時間ヒッチ等もトライしながら結局あきらめてシェアタクに交渉すると先ほどよりも高い値段に・・・
時間が経つほど情勢が悪くなりそうなので結局この高値でタクシーに乗る羽目に・・・
もちろん
「心はブルー・・・・・・・」
そして同4日目・・・
夜レギスタン広場を歩いていると警察が呼び止めてきて・・・
「ミナレット(尖塔)に登らないか?」
と・・・
3000ソム(300円)を2000ソム(200円)に値切って登ってしまったが・・・
夜登ったミナレットからの景色
夜は入場禁止の筈なのにミナレットの電気はつけっぱなし・・・
お前等やる気満々だろうが!!
本来は入場禁止の場所の筈なのに、「裏金」で何とでもしてしまい、完全に警官の小遣い稼ぎとなっているこの現状を見てしまうと・・・
この国がこれでいいのか?と思えてしまう・・・
言うまでも無く
「心はブルー・・・・・・・」
そのほかにも・・・・タシュケントに比べてコーラの値段もアイスの値段も高いし・・・
それに入場料が決まっているモスク等でもそこでの受付が「裏金」で安く入場させてしまう事もしばしばだし・・・・(正規料金でチケットを買うと彼等の懐には入らないので小遣い欲しさでこんなことをやる)
街全体がなんとなく観光地化して旅行者からはボッてやろうという魂胆が透けて見えてくるし・・・
警官等の不正もまかり通って誠実さを感じられないし・・・
気分はなんとも「ブルー」にさせられてしまうのだ・・・
ここまで書けばもう言うまでも無いだろう・・・
サマルカンドの異名「青の都」
この異名は「街にある建物が青いから」というわけではなく・・・
そこを訪れる余所者を
「ブルーな気分」
にさせてしまうからだと言う事が・・・!!!