謎の日常

 「観光」に”感動”などといった余計な”感情”は必要ない・・・
 ただ”事を終わらす”とだけ考えれば良い・・・

世界遺産に包まれて(パラマリボ:スリナム)

2008-08-20 20:53:26 | 3rdミッション 南米
2008.08.20(水)

 フランスらしさのまったく感じられなかった仏領ギアナを後にしてここにたどり着いたのは17日の夜、翌日から早速街の散策を始める。

 ここスリナムは黒人、インド人、中華系など人種もさまざまだが人種の坩堝という点でもいままでみたブラジル等ともすこし趣を異にしている。

 そして首都のパラマリボはそのオランダ的な街並が歴史的な世界遺産に登録され、いままで見てきたスペイン風、ポルトガル風、フランス風の街並とは違い旧市街には2階建ての木造建築が立ち並びそれが何ともいえない風情をかもし出している。


 パラマリボの街並
 

 

 それにいままでは見なかったヒンズー寺院やモスク、それにシナゴーグまである。

 モスクにシナゴーグ、隣り合っているのはある意味シュール
 

 私はこの街を存分楽しもうと世界遺産に登録されている建築物の一つであるアルベルゴ・アルベルガに宿泊することにした

 これがそのホテル


 それほど凄い街並という訳ではないが・・・でもこういった景色はいままで見てなかったので私には居心地良く感じ始めていた・・・

 地図を見ていると独立広場に前首相の彫像があるらしい・・・



 私はこの"ちょっと小粋な国"を統治していた男に興味を持ち出し、見に行くことにした。

 独立広場、大統領邸。ついでに夜景も
 




 独立広場前も適度な空間があって中々に心地よい、前首相は・・・




 あっ!こいつか・・・・!!



 んっ??



 おっお前・・・
















 「ふっふとり過ぎじゃ・・・」







 私はここで分かった事がある・・・





 このちょっと小粋なこの国をおさめていたこの前首相・・・



 国を治めることは出来ても・・・




 自分の体重の統治には明らかに失敗してたと言う事が・・・


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