謎の日常

 「観光」に”感動”などといった余計な”感情”は必要ない・・・
 ただ”事を終わらす”とだけ考えれば良い・・・

コンディション(エル・カラファテ:アルゼンチン)

2008-06-01 10:16:35 | 3rdミッション 南米
2008.06.01(日)


 5.26にウプサラ氷河のクルーズを見てから・・・

 ひたすら日本人宿でネット三昧、出るのは買い物ぐらいという生活を続けていたが・・・

 それには当然訳があったのだ・・・

エル・カラファテの朝焼け。通常は雲が無いが・・・雲が出るとえも言われぬ色合いを出す。



 ここでは"ある事"を待たなければいけなかったのだ・・・

 その"事"を今明らかにするわけにはいかないが・・・


 ただ私は"プロフェッショナル"である。

 一見停滞してただの"ひきこもり"に見えるかもしれないが・・・

 その"タイミング"に併せてコンディションを完璧に仕上げていたのだ・・・

 たった一瞬の為にも手を抜かない。

 私が私であるゆえんだろう・・・




 コンディション作りに一番大切なのは食生活、そして次には無理をしない事だ。

 次の動きの為にここにいる事を忘れてはいけない。


 食生活で一番大切なのはバランスだ。

 私の食には偏りのかけらもない。


 これが買った食材群。肉食中心の私だが健康を第一に考えてステーキ肉、サラミ、ベーコン、生ハムとバランスよく肉を買っている。



食事のイグザンプル、ステーキ、そしてチャーハン。
 

 そして朝食


 エル・カラファテ・・・一見ただ沈んでいるように見えるが・・・
 この"肉"の国アルゼンチンでその後おいしい肉を自分で作って食べる為に・・・
 着々と牙を研いでいたのだ・・・

 まあレパートリーはこれで出し尽くしたのだが・・・

 
 いかに私が食生活に腐心しているか・・・

 これで納得はいっただろう・・・




 そして今日、出発の前日。よくよく考えれば9泊する事になるエル・カラファテで・・・
 最後にお別れとばかりに氷河を見に行く事にした。

 今回は単純に展望台の往復、まあ冬季なので崩落も数回見れればいいだろう。

 天候はあいにくの曇り空。

 ペリトモレノ氷河の正面から、そして先端は対岸に届いてくっついている。
 

 そして崩落後に浮かんでいる氷、石に見える黒いのも・・・実は氷河のかけら。


 こんな鳥さんも・・・近くに寄ってくる・・・


 
 悪天候で一回も見れないのでは?と恐れたが・・・
 何とか3,4回は見る事が出来たので納得だ・・・
 
 その瞬間は写真に収められなかったが・・・

 一応崩落直後・・・ 
 


 展望台にいたのは3時間ぐらいだろうか・・・

 冬季と言う事や悪天候もあり、日中とはいえ暖かくなる事は無い・・・

 氷河をみるというとロマンが優先しがちだが、実際は目の前に大型冷凍庫を置いて開けっ放しているような感覚に襲われる。

 洋服はマックスで着ているのだが・・・それでも立ち止まってしばらくすると体の芯が冷えてくる。


 そしてお別れ・・・微妙に日がさしているが・・・



 バスに戻りスーパーによってから宿に戻る・・・

 これでここでやり残した事は無い・・・


 これで心置きなく次のアクションに移れる。


 これも私が完璧にコンディションを仕上げ、その一瞬に全てを併せてきたといえる証左であろう・・・・

 流石は”プロフェッショナル”である・・・






 そして・・・


 その晩風邪を引いた・・・


 出発は明日なのに・・・



 原因は不明だ。このプロフェッショナルに抜かりは無かったはずだ・・・


 ただ"ひょっとしたら・・・"


 出発前日にわざわざ寒いところに行ってずっとその場所で固まるようにして氷河を眺めていた事が・・・

 その遠因になっているのかもしれない・・・


 "コンディション"・・・


 私クラスのプロフェッショナルであっても・・・

 
 時には"落とし穴"に救われる事があるのだ・・・



 そしてこう思う・・・


 明日まで・・・


 治ってくれないと・・・


 流石にヤバすぎる、と・・・


最新の画像もっと見る