国際保健のボランティアでの出来事。ここはとても楽しい会合である。毎年行っているこの国際保健団体のいわゆる「オープンハウス」作りを手伝っている。この団体では国際保健の専門家を派遣するのでもなく、ODA政府開発援助のように資金提供をするのでもない。どちらでもないところがミソである。開発途上国や国際保健の普及の必要なアジアの国々から行政担当者・保健従事者・医療従事者を招聘して国際保健・公衆衛生・開発などについて研修をさせるのである。ただの国際保健団体ではないというのは、この「地域開発」の視点が含まれている事からも首肯できよう。さてここでの私の発言が意外にウケた。曰く、「リーダーシップ」というのは、日本語の「言いだしっぺ」を語源として発する、と。もちろん全くのでたらめであるが、言いえて妙だという反応が返って来たことを覚えている。これから夜が明けたら出かけるこの団体。今日は何が起るやら。
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