Dr. Mori Without Borders / Mori-san Sans Frontieres

森 一仁が医学・国際政治経済金融・人文教養教育など関心問題を国際的・学際的に考える。

株式会社RHC JAPAN(東京都港区)9月より内部被曝検査[尿及び母乳]を開始。

2011-08-26 18:39:16 | 危機管理:国際人道保健支援・災害救急
(筆者注:小生とは何の利害関係もありませんが、皆様の一助となればと思い転載致します。森)
株式会社RHC JAPANが、一般の方を対象とした、尿及び母乳による内部被曝検査事業を9月より開始いたします。なお、今後は南相馬市立総合病院で実施されている内部被曝検査の支援として、尿検査が可能な南相馬市の0~6歳の全児童に対し、無償で尿の放射能検査を行うことを予定しています。以下、株式会社RHC JAPANのプレスリリースをご覧ください。

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株式会社RHC JAPAN『尿及び母乳による内部被曝検査』事業を開始///内部被曝検査センター
http://naibu-hibaku.jp

株式会社RHC JAPAN(所在地:東京都港区)は、9月より、尿及び母乳による内部被曝検査事業を開始いたします。一般の方を対象とした内部被曝検査事業は民間企業では全国で初の試みです。

原発事故以降、放射能の流出や海洋及び土壌汚染、食物汚染等、放射能に関する様々な報道が続いております。そのような状況の中、放射能による内部被曝リスクに対して被災地の方々はもとより、乳幼児を抱えられているお母様方を中心に全国規模で、不安をお持ちの方が多くいらっしゃいます。限られた一部の方の内部被曝検査結果に関しては報告されておりますが、実際にはそれぞれ個人の被曝状況をご自身の目で確認しないかぎり、その不安を完全に払拭することは難しいのではないかと考え、本事業の立ち上げに至りました。

検査の事前受付は8月より開始しており、検査受付サイトである【内部被曝検査センター】(URL:http://naibu-hibaku.j/)より検査のお申し込みが可能です。

検査には、20ccの献体が必要となり、NaI(Tl)シンチレーションにより、放射性ヨウ素(I-131)、放射性セシウム137(Cs-137)、放射性セシウム134(Cs-134)それぞれの核種分析を行います。検査結果は、検体中に含まれる上記核種の数値(ベクレル)を検査結果として算出しご報告いたします。尿検査に関しては、申し込み者の年齢等の情報により、預託線量の推定値(シーべルト)を別途計算し、検査結果と併せてお知らせします。

検査費用は尿検査24,000円、母乳検査20,000円(検査費用、容器費用、送料等全て込み)です。本事業に関しては、検査方法や預託線量の推定値算出方法など、多くの先生方や専門家の方のご支援及びご指導を受け、開始することが可能となりました。
弊社が行う事業により、少しでも多くの方のご不安を取り除くことが出来れば幸いです。

なお弊社では、今後、南相馬市立総合病院で実施されている内部被曝検査の支援として、尿検査が可能な南相馬市の0~6歳の全児童に対し、無償で尿の放射能検査を行う予定です。弊社は、今後も本事業の利益の一部を被災地支援に役立てるように可能な限り調整を続けていく予定です。

■会社案内
社 名 株式会社RHC JAPAN
代表者 代表取締役 Yong Sa Lim
本 社 〒106-0032 東京都港区六本木2-2-2イトーピア六本木2F
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■本件に関するサイト
【内部被曝検査センター】 http://naibu-hibaku.jp/
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■プレスリリースお問い合せ窓口
株式会社RHC JAPAN
〒106-0032 東京都港区六本木2-2-2イトーピア六本木2F
担当:小林
Mail:info@naibu-hibaku.jp
TEL:03-5575-7086 FAX:03-5575-7078

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