ま、いいか

日々の徒然を思いつくままに。

「シャーロック・ホームズの凱旋」

2024-07-27 09:19:07 | 

 

「シャーロック・ホームズの凱旋」 森見登美彦 中央公論新社 2024.1.25

 

ホームズとワトソンが住んでいるのは、ベーカー街ではなく、ヴィクトリア朝京都寺町通り221B。

 

家主はハドソン夫人、ワトソンの妻はメアリ・モースタン、

アイリーン・アドラー、

モーリアーティ教授、レストレーデ警部など、記憶にある名前があちこちに。

ホームズやモリアーティ教授はスランプを抜け出せるかーー。

 

「どんなにヴィクトリア朝京都という世界が生き生きと感じられたとしても、それは所詮、君の願望が創り出した世界、現実逃避の手段でしかない。(略)書き進めるにつれて、君は自己欺瞞に耐えられなくなくなっていく」

 

ロンドンの下宿屋、京都の診療所ーー

二つの世界が行き来する。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「フォトミステリー」

2024-07-11 21:15:03 | 

 

「フォトミステリー」 道尾秀介 ワニブックス 2023.7.1

 

写真から生まれた50のショートショート。

 

写真と本文に加え、表題にも、

ヘエェと頷いたり、エッと思ったり、ワケわかんないと訝ったり……

 

何とも言いがたいーー

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「前の家族」

2024-07-08 06:26:44 | 

 

「前の家族」 青山七恵 小学館 2023.7.17

 

37歳・女性・独身・小説家の猪瀬藍は、中古マンションの購入を決断。

理想的な物件で始まった新しい生活に心踊る。

しかし、その先に思いもかけない展開が待ち受けていた。

マンション購入はその物件だけでなく、周りの環境まるごとが自分の世界になる……

 

『前の家族』の『前』って、主人公の人生にとっての『前』かと思っていたが、

そうか、『住居』の『前』だったのかーー

得たいの知れない奇妙な恐ろしさ……

ざわざわして、かなり読み飛ばしてしまった。

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「星を編む」

2024-07-07 15:00:19 | 

 

「星を編む」 凪良ゆう 講談社 2023.11.6

 

「汝、星のごとく」をまだ読んでいない。

が、すんなり読めた。

 

「春に翔ぶ」ーー

瀬戸内の島で出会った櫂た暁海。

二人を支える教師・北原は、過去に教え子の菜々と関わり……

 

「星を編む」ーー

才能という名の星を輝かせるために、魂を燃やす編集者たちの物語。

漫画原作者・作家となった櫂を担当した編集者二人が繋いだもの。

 

「波を渡る」ーー

花火のように煌めく時間を経て、暁海の人生は続いていく。

『汝、星のごとく』の先に描かれる、繋がる未来と新たな愛の形。

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「クスノキの番人」

2024-07-04 23:14:51 | 

 

「クスノキの番人」 東野圭吾 実業之日本社 2020.3.25

 

「クスノキの女神」をリクエストしたが、手元に来るまでしばらくかかりそう……

ということで、「クスノキの番人」を読み返した。

 

たかが数年前なのに何となくしか覚えていない。

新鮮な感覚で読めた(笑)

 

生まれた時から父はおらず、小学生の時に母も亡くなり、貧しいながら祖母にどうにか育ててもらった玲斗。

「俺なんて、本来なら生まれるべきじゃなかった」

それに対し、千舟は、

「あなたの生き方に口出しはしません」

「ただ(略)、この世に生まれるべきではなかった人間などいません。どんな人間でも、生まれてきた理由があります」

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする