確かな基盤で

 

　日本国憲法の平和主義は人類的な意味を持つ金字塔のような意味を持つが、前置きの憲法前文は「正義と秩序…」とあり、その基盤は人間の社会に置いている。

　　自然　そして人　そして社会　が　存在の順序であり基本であることを考えると、憲法至上的な物言いには　抵抗を感じる。

　その辺が論理的に組み立てられ整理された平和や安全の議論は出来ないものか。

　　

横に置いて語る難しさ

  

   世界の8億からの飢餓難民と国内の連日70人からの自殺者を横に置いて、どうして平和や安全が語れるだろう。