失敗から学べない

世界経済が競争原理によって成り立っているかのようによく言われる。果たしてそうだろうか?

 経済に(競争)が原理として働いていれば、常に経済の勝者と敗者が存在すことになる。

今日のように、ギリシャだけでなく先進国が軒並み借金で首が回らず、世界経済がそのものが行き詰まり、縮小しているかに言われる世界のどこにどう勝者と敗者が存在してると言うのか?

 (競争は)一定の限定された範囲内では経済や社会を活性化させるとは思うが、その範囲や限界を超えた時、逆にマイナスに働き経済や社会そのものを壊す働きに変化しないか?

 現在の経済や社会はすでに、目的とは逆に作用する段階に入っているように見えるのだが…。

 国の内外に見られる政策や対策は新しい装いで登場しても、目先を変えただけで根本の発想そのものがが古く現状に合わなくなっていないか。

 例      原発・消費増税・東京オリンピック招請・ 大阪都構想・ G20 の金融危機対策・ シリ        ア、    イラン、北朝鮮への 国際的対応 等挙げればきりがない。
        過去の失敗例を見ながらただ繰り返しているだけに見えて仕方ない。

 

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