しみついてる時代錯誤的感覚

東京の新しい名所に(スカイツリー)が加わる。6月にオープンするらしいが、テレビの宣伝もあって予約券の売れ行きは良く大人気らしい。

 ドバイの海に突き出た奇妙な超高層ビル同様に、電飾し、ライトアップしたスカイツリーがバベルの塔よろしく、現代文明の歴史的恥の象徴として記されなければ良いが…

 デフォルトを心配し、増税し社会保障を切り下げる急を要する国にあっても、時代錯誤的な工事が至る所でやられてる、そんな中で生きているのだから時代錯誤的な感覚は他人事である筈がなく、70歳も過ぎたらなおさらもともと避けられない感覚であることを自覚しなきゃ。

 

 

 

 

 

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どう反論すれば良いのか?

「地上は荒れに荒れ、すでに世界は破綻しコントロールできないでいる。」と言う人がいたら、我々はどう反論すれば良いのだろう?

 (私ですら)世界や国内が抱えた課題の対策はどれも解決へつながるようには思えない。

 「大きな時代の転換期」と言われながら、その発想を基にした提案は現実の政治や言論界のテーブルに載る兆しもない。

 懸案の、世界経済や安全保障、日本で政治問題化している消費増税の問題もこれまでの経過の検証無しに、強化するばかりの対策が取られている。(これまで対策が効果なく、ここまで悪化させていたのかもしれないのに…)

  午前中の政治討論会などを見ていて、どの与野党の政治家や言論人からも納得できるものは全く見いだせなかった。 (多分気が付きながらも)実際は色んな立場や関係で目先に振り回され本音が言葉に出来ないでいるようにすら見えた。

  (超!大げさだが)世界も日本も、日本の戦争末期に似ていないか?

  

 

 

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