目の前にあった支配構造

「産学官金(金融)の担い手による産業都市「日野」の実現」これは 日野市の今後10年を見通した「工業都市」として発展を図る基本理念として広報されたものである。

 言われてみれば当然だが、住んでいて目に見えるはずのこの町の目指しているところが国と同様なのが意外だったのが意外だった。

 図解した説明図は頂上に(事業者)が工業活動の主役として位置し、(日野市)は企業成長のサポーター

(市民)は 産業振興の 担い手や参加者として脇に置かれている。

 マスコミでもなかなかお目にかかれない支配の構造が赤裸々に描かれている。

 最も身近なところも見えていない自分に今さら気が付いた。       





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