世の中の見える世界から見えない世界まで思いっきり。特に、子供、教育、不登校、自閉症等 情緒に関心あり
天まで届け
単純すぎる因果関係
政治や経済のニュースもアフリカを抜きに伝えているようだ。
果たしてこれで各地の現象が伝えられるだろうか。むしろ事柄の背景を至近距離にとり軽視することにならないか。
背景や原因を安易に至近に求めがちだが、物事はそんなに単純に生起せず解決を難し、今はその渦中にありながら放置されている。他にも難しい問題は取り上げず放置するのを厭わないようだ。
先行するのは経済の仕組み
世界は経済の仕組みと政治の仕組み この両者が基本的な矛政治の仕組みが盾を抱えており、これが今日の行き詰まりの原因をなしているが、関連しながらも、結局は 経済の仕組みの矛盾の止揚を先行させながら政治の矛盾の解決が図られるだろう。
アフリカに焦点を合わせて世界を見る
とかく 世の中の事を伝えるニュースはアメリカが中心になっているようだ。アメリカが世界最強だからだとはおもうが、世界の抱える問題を解決しようとするなら、アフリカに焦点を合わせ方が近道ではないだろうか。世界が豊かさを求めている現在、最も貧しいアフリカは 世界の矛盾を最も多く抱えている とも考えられるからだ。抱えた矛盾から目をそらしてはその解決は難しい。解決の本気度が問われる。
世界の全ての現象が関わり合って世界が成り立っっていることを考えると、矛盾の最も露呈しているアフリカから目をそらして世界の問題を解決するのは より難しいだろうと思う。今は 本気で解決しようとしていないのかもしれないが・・・ 人類が本気になって考える日が 待ち遠しい!
認識
自分の感覚で直接捉えられる認識は極々限られており、世の中の変化は遠近に関わらそのほとんどは間接的な情報によって認識しているようだ。接する情報によって状移設になる況を判断し行動しているようだ。だから状況判断は個々人によって異なっていることを基本的に認識しておく事が大切だろう。
情報採取の勘違い
世界の見通しは 以前より良くはなっているのだが、どうしても南半球の情報が極端に少なく、不透明さが残る。南半球を起点に世界の情報を採取し報道すればこの世界的な行き詰まりは かなり乗り越えやすくなるだろう。矛盾の顕在化しているところを勘違いしてはいないか。
器の大きさ
人物の評価に「器の大きさ」がある。
石破首相とトランプ大統領の記者会見はその差異を映し出していた。
日本を代表する首相の(器の大きさ)は日本の民度を表すメルクマークにはならないか?
これが 日本の国際的な位置なのかもしれない。日本の民度を「村意識」だと指摘した元大臣がいたのを思い出す。
常識
減ずる一方の地下資源を消耗している人類に拠る現行の経済活動はその限界に近付きつつある。
それは 世界経済の行き詰まりの根拠となり得ても否定する根拠とは成りえない。 経済活動を急激ではなく徐々に困難に至らせしめるのが常識だろう。
建築物の床下を限りなく掘り起こして、何時までも安泰でいられる筈がない。
人類史は大きな転換期のにあるのだが・・
エマニエル トッド
フランスの文化人類学者 トッド氏は 14-5年前 京都大学で「世界経済とアメリカ帝国の崩壊」をテーマに講演をした。その内容が現在の激動する世界の変化を予言するかのように的を得たものだった。
尤も 彼はソ連崩壊を10数年前に アメリカの経済の停滞を同時に予測し、両者とも実際にその経過を
辿ったと言う。日本では佐伯啓思 京大教授も同時期に同様な論文を発表している と言う。
現状の分析如何では予測可能なことらしいが、行き詰まって30年にもなる世界の経済社会の現状は どう解釈したら良いんだろう?
(ただ私自身は 部分的には重なるが トッド氏の世界観とは基本的には 異にしている。)
天然の美
昔 子供のころ 祭りが近づくと田舎の町にやってくるサーカス小屋から クラリネットのどこか寂しい音の「天然の美」が田んぼ越しに聞こえて来た。この世で一番美しい曲だとズーと思っていた。
曲名は少し大きくなって分かったのだが 今でも耳にすると体が熱くなる。あの感じは昔のようで、今は何処かへ消えて無くなったかのようで寂しい。
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