どすこい山根康民日記

道路交通に関する事を中心に紹介しています。

道路改良等の提案について

2014-08-10 20:43:23 | インポート
個人的な事で申し訳ありませんが、これまでに様々な地点での
道路改良について関係機関に提案してきました。

これまでの提案で感じた事ですが、
道路について問題があると一般的には、
「ここは(●●交差点等)危ないなぁ~」と感じられても
それ以上はなく、ここで終わります。

何度か同じような事を感じる方がおられても
「そのうち誰かなおすやろぅ」と思われる方も多いかと思います。

少し行動される方ですと役所や議員に対して
「●●の交差点、危ないから何とかならんか!」と話されます。
しかし役所や議員も全ての道路事情を把握している訳ではないので
「どう危ないんですか?」と提案者に尋ねても
「そんなの考えるのは、あんたらの仕事や!」と
感情的になってしまう恐れがあります。

ごもっともな意見です。
しかしこれでは、提案者も聞いた役所や議員もわからないまま・・・
提案者は、役所に言うたんやけどなぁ・・・と思い
役所は、聞いたけどよく分からない・・・と感じ
お互いに危ないという認識は、あっても
どうすれば良いのか?という解決方法は、なかなか持てません。

無理ない事だと思いますが、しかし改善のために
このように行動される方は、素晴らしいです。

私は、道路に関して提案する場合、
相手の方に伝わりご理解頂けるように努めます。
私の場合、研究者ではありませんので長い文章より、
問題点がよりわかりやすく伝えるために写真を活用します。

こんな時に、こんな問題が起こっているんです。とその瞬間を写真にします。
見て頂いた方に「なるほど」と感じて頂ければ良いのです。
あとは、予算の問題もあるので、難しい場合もありますが、
時間が掛かっても道路行政側は、検討してくれるかと思います。


田鶴交差点改良まで

2014-08-10 20:17:22 | インポート
平成23年6月18日、田鶴交差点の改良を要望した提出資料になります。
以前から田辺市街への左折車両と田辺バイパスへの直進車両との交通量の差に
レーンが有効活用されていない事から、このレーンを有効活用すれば
渋滞が緩和出来るのでは、との思いがありました。
しかしなかなか、このような提案をする機会がありませんでしたが、
平成23年にやっとその機会が訪れました。

この提案をするにあたり「あまり予算を掛けないで実現させたい」との
思いがあったので、以下の点に配慮しました。

①和歌山県(県道33号線:南紀白浜空港線)は、ほとんど費用が掛からない
提案では和歌山県側は、レーンの路面標示と信号運用の変更を
するだけで、殆ど費用が掛からない点を強調しました。
②国道42号側は、用地買収が不要
既に沿道の用地買収が出来ているので、
国交省(国道42号)は、拡幅のための整備をするだけで済みます。

その後、時間が流れ和歌山県側がレーンを
拡幅する方向で動き用地買収に入りました。
用地買収の場合、費用も時間も掛かりますが
協力して頂きました地権者の方々には、感謝申し上げます。

結果、国道側が先行して完成する形になりましたが
私が提案したより良い形で改良が実現しました。
関係者の皆様に感謝申し上げます。

もちろん私一人の提案では、ありません。
これまでも多くの方々が要望した結果と思っております。
「microsoft_word_230618ver1.pdf」をダウンロード




山に登る

2014-04-03 22:26:20 | インポート
今日ある事がキッカケで、子供の頃、祖父に連れられて登っていた
山頂付近にあるミカン畑跡に登りました。
そこへ行くのは、小学生の頃以来なので、かれこれ35年ぶりになります。


当時は、ミカンの入ったコンテナを一輪車に乗せて山を下る
荷物運びをしたのですが、山道の下り坂の勾配がきつく
ブレーキをかけながら ゆっくり下らないと大変です。
一輪車のバランスを崩すとミカンが転がり落ちるので
自然と足腰に力が入ったものです。


そんな子供の頃の記憶を思い出しながら、
細い山道を片道25分かけて登るのですが、
長い事誰も通っていないのか?何ヶ所か倒木のため道が塞がれていたり
私の背丈近くまで草が生えていて道がわからなくなっている所もありました。


そして何とか草をかき分けて進むと目的地のミカン畑跡に着きました。
しかしそこには、子供の頃に見ていた光景とは違い
もう面影がなくなっているほど荒れていました。


この付近に小さな池があって水を貯めていたなぁ・・・とか
ここでミカンを食べながら休憩してたなぁ・・・と思い出すのですが、
今の景色が当時の記憶と一致しません。


また祖父も既に他界しているのですが、35年ぶりに来られて良かったです。
山頂から見える山々は、昔と全然変わっていませんでした。


ネクスコ西日本さんへの意見

2014-03-28 21:54:26 | インポート
以下の内容について、ネクスコ西日本さんへ意見を提出し各項目について回答を頂きましたが、
私個人宛の回答でしたので、ブログで公開するのは、適さないと判断し質問のみとしました。
ネクスコ西日本さんからは、丁寧な回答文を頂きました。


●吉備湯浅パーキングエリア内のトイレ洗面所について
洗面所周辺に水滴が飛び散り見た目に汚く見える。
デザイン重視も、わかりますが実用性にも配慮して頂きたい。
改善策として洗面所に撥水加工を施し水が飛び散っても水滴が流れていくようにして欲しい。
構造上難しいかも知れませんが、蛇口下に手を入れ石鹸水で手洗いすると、
排水口に手が触れてしまい大変不衛生に感じます。


●長大トンネル内の情報伝達について
トンネル入口には、トンネル内の情報が電光表示板などで表示されますが、
トンネルに入るとラジオしか情報収集できない。
あまりラジオを聞かない人も増えているのでトンネル内1km毎に
電光表示板を設置して視覚による情報伝達も必要かと思います。


●湯浅御坊道路への道路情報カメラ設置について
有田や海南東付近のライブカメラ映像が配信されていますが、
海南有田間の4車線化後には、殆ど渋滞はなくなりました。
一方、広川南インター前後の鳥松山、井関、川辺第一のトンネルでは渋滞が発生しています。
この付近にライブカメラを設置して欲しい。


●湯浅御坊道路の渋滞情報表示について
広川南インター前後のトンネル入口に「渋滞中 速度おとせ」の電光表示がされますが、
渋滞して並んでいるのに更に「速度を落とせ」というのは、
ドライバーに対して渋滞を助長させる要因になっていないでしょうか?
渋滞の最後尾が電光表示板の先なら理解できますが、
その場合「渋滞中 追突注意」で良いのでは?
渋滞の通過速度及び速度回復に関する工夫も必要かと思います。


●湯浅御坊道路での上り坂勾配による速度低下への対応について
大阪方面への上りは、127.8km付近から下り坂になり長い上り坂になる
サグになって川辺第2トンネルとなっていますが、ドライバーが気付かないうちに減速するため
速度低下に対する注意喚起の標識が少なく増設して頂きたい。
またトンネル内での速度低下をドライバーに認識させるため
側壁に階段状にLEDを設置するなど上り坂である事を認識させる工夫も一案かと思います。


●広川インターのとまれ標識の電光表示について
南紀田辺方面から同インターで流出する場合、
下り坂を降りると頭上に「とまれ」の標識がありますが以前は、電光で点灯していたように思います。
警察に伝えて頂ければと思います。