春は始まりのうた マイ・ディア・ポリスマン@小路幸也
あらすじ(「BOOK」データベースより)
“東楽観寺前交番”に赴任して三年目の巡査・宇田巡。彼のもとに幼馴染みで音楽事務所社長の市川公太がやってきて、白い化け物にでくわし荷物をとられたと言う。じつは似た訴えはこれで三件目、巡は捜査を開始する。一方、巡の彼女で、伝説の掏摸の孫にしてマンガ家デビューをしたばかりの楢島あおいは、高校の卒業式の帰りに巡を見張っている男がいることに気づく。身許を確かめようとしたところ、その男の懐にあったのは何と警察手帳だった…。
1作目マイ・ディア・ポリスマンの読書感想文はこちら。
町内に白い化け物が出る訴えはあったけれど、宇田巡巡査が見張られている理由がわからないけれど、実際に表立って事件があるわけではなく、みんなほのぼの暮らしているので、すらすらすらすら読み進みました。みんなそれぞれちょっとしたことが心に引っかかり、私もその引っかかりがどうにも気になり、そんな中でだんだん人が動き、最後は宇田巡巡査の誰にも言うつもりはないと言っていた秘密が明らかに。そうか、そうだったのか。巡巡査の恋人、あおいちゃんまでそうやって絡むのか。ほぉぉぉって感じでした。
今回は町の金貸し、裏の社会にもつながりのある、でも人のいい天野さくらさん、初登場の元警察官浜本晋一朗さんがご活躍。この小説、全体に漂うほんわかのんびりムードが私のお気に入りです!
あらすじ(「BOOK」データベースより)
“東楽観寺前交番”に赴任して三年目の巡査・宇田巡。彼のもとに幼馴染みで音楽事務所社長の市川公太がやってきて、白い化け物にでくわし荷物をとられたと言う。じつは似た訴えはこれで三件目、巡は捜査を開始する。一方、巡の彼女で、伝説の掏摸の孫にしてマンガ家デビューをしたばかりの楢島あおいは、高校の卒業式の帰りに巡を見張っている男がいることに気づく。身許を確かめようとしたところ、その男の懐にあったのは何と警察手帳だった…。
1作目マイ・ディア・ポリスマンの読書感想文はこちら。
町内に白い化け物が出る訴えはあったけれど、宇田巡巡査が見張られている理由がわからないけれど、実際に表立って事件があるわけではなく、みんなほのぼの暮らしているので、すらすらすらすら読み進みました。みんなそれぞれちょっとしたことが心に引っかかり、私もその引っかかりがどうにも気になり、そんな中でだんだん人が動き、最後は宇田巡巡査の誰にも言うつもりはないと言っていた秘密が明らかに。そうか、そうだったのか。巡巡査の恋人、あおいちゃんまでそうやって絡むのか。ほぉぉぉって感じでした。
今回は町の金貸し、裏の社会にもつながりのある、でも人のいい天野さくらさん、初登場の元警察官浜本晋一朗さんがご活躍。この小説、全体に漂うほんわかのんびりムードが私のお気に入りです!