熟年ドラキチ  さぁ人生はこれからだぁ^^ 

ドラキチ歴50年、 熟年・「オレ竜」の今日の”脳ミソの中身”

これから真夏だというのに、私の心の中には秋風が。

2008-07-06 | ドラゴンズ

またまた熱き親愛なるドラファンの方から、
お叱りを受けるかしれないが。
今日のドラゴンズの巨人との戦いで、私の気持ちの中には
完全に”秋風”が吹き始めてしまった。

よく言われることだが、目標を失ってしまったチームは勝負にも
脆くなると。 まさに今日の試合はそんな感じが。
私自身、10.5差と首位阪神に離されているが、まだまだ試合数は
70試合も残しているから、状況は苦しいけれど”勝負事は水物”、
何が起こるか解らない~!と思っていたのだが。

先発チェンも中2日ながら、力のある速球とスライダーで5回まで0封。
6回ラミレスに1発は浴びたが、ナイスピッチング。
ドラゴンズの3-1でこのまま吉見、そして最終回は岩瀬で
今日の勝利をものにするはずが、まさかの小笠原に満塁逆転ホームラン。
その後はもうドラゴンズ反撃の芽すら出ることもなく、あっさり逆転負けを
喫してしまった。

今日の試合で勝負を分けたのは、確かに小笠原の満塁ホームランだが、
テレビで見ていた私は、今日のドラゴンズのベンチワークに不満を感じてしまった。
7回2アウトまだ吉見はスイスイと来た。それから坂本、清水、高橋由に3連打を
浴び得点は3-2の1点差で、なお2死1,2塁。
続くバーター岩舘になんとストレートの四球。これで2死満塁。
続くバッターは小笠原。
今日の吉見は清水にヒットを打たれたあたりから、明らかに焦りが先行していた。
普通であれば岩舘にストレートの四球を出すピッチャーではない。

この時点でも、ドラゴンズベンチには一切動きがなし。
私はファンだから無責任に物が言えるから、思ったことを言うと、
ここの小笠原との勝負は、吉見ではなく小林だろう~と。
テレビの前でつぶやいていた。
その小笠原への吉見の初球で、万事休す。 

その後のバッターにも連打を浴び、 吉見がもう”ズタズタ”になった
サンドバック状態で、やっと小林に交代。
まぁ、これはあくまでも結果論だから、終わったあとには誰にも言えるのは
私も承知の上。

ドラファンは私もそうだが、年により成績が悪い年があるのは、今までの
経験でよく理解していると思う。 いや、この4年間は私がドラファンをしていて
最高な状態である。毎年優勝争い、2度のリーグ制覇、
そして3度の日本シリーズへ出場。で 53年ぶりの日本一。
こんな輝かしい戦績を4年連続続けてきたことは過去にはなかった。 

だが、私の中で少し苛立ちを起こしている点は、
”野手でこれからのドラゴンズを背負う選手が見えてこないことである。” 
しいて挙げれば森野だけである。 その森野も30歳。プロ12年生。
来年もウッズと契約をするのだろうか?
私はもうウッズの役割は終わったと思う。 貧打で4番不在のドラゴンズで
一定の働きだけはしてもらえた。 

落合監督就任時に高らかに宣言をした、”右の4番打者作り”を
この実戦のペナントレースで是非実行してもらいたい。 
これまた、親愛なるドラファンからお叱りを受けるかもしれないが、
ファンの私は、例え試合に負けようが、未来に希望を感じる選手起用、
そしてその選手のプレーには非常に興味があるし、楽しく思える。
たとえすぐに結果が出なくても。選手が育っていくのを見るのも
楽しいのである。

私の目からは常に批判の対象になっていた巨人の原監督が、
今シーズンの不調の中、珍しく若手を根気よく使い出したのは、
非常に驚きである。 

温室育ちのお坊ちゃんな原監督も、ついに泥の中から這い上がる
経験で、明らかに成長したのかな? と まだ本気にはそうは思っていない
私だが、そのようにちょっと原監督を見る目が少しだけ変わってきている。

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せっかく憲伸が作った流れも、今日の序盤で水の泡。

2008-07-05 | ドラゴンズ

土曜日のデーゲーム。 用事のせいで試合内容はゲーム後に。
期待をもってネットで調べたが、一目見て落胆~~~~。  
昨日の憲伸が眠れる竜に、戦う強き息吹を吹き込んだと思っていたが、
どうも今年のドラゴンズは血行障害、慢性疲労、集中力散漫の竜の体みたいだ。

先発小笠原が序盤の2回で大炎上の6失点。
今日から森野、井端もベンチ入りし、昨日の憲伸が作った流れを
さらに今日は勢いまで高める試合であったのに。

森野はスタメンから出たが、井端はまだベンチスタート。
井端はまだ万全じゃないのかな?
替わりに岩崎と李が2軍落ち。
後者の人については、この決断がちょっと遅すぎたのではないかな?

ドラゴンズが負け、阪神は今日も勝ったみたいだ。
ゲーム差はなんと10.5差。
こんな展開の時はもう首位のチームがどうのこうのというより、
ドラゴンズ自体のチーム力をいかに高めるかということに焦点を
あてて毎試合臨むほうがいいのかなぁ~

チーム力、それは個々人の選手の力と、チーム全体で結束して
発揮する力のこの両方の力。
個々人の選手にとっては、特に若手には願ってもないチャンスが到来と
心の中で大歓迎と思い果敢にチャレンジしてもらいたい。
全体のムードがどうだあ~だといっている場合ではない。
10月以降に自分の身の振り方に悩まないで済むようにするには
今は大チャンス。

 ” ピンチはチャンス ”  

さすがにドラファンの私も、活きのいい若竜の台頭に興味が行きはじめた。
開幕からレギュラー固定で臨んだシーズンが7月でこうなっちゃうもんだから。
今年は8月に北京オリンピックもあり、むしろ今から約2ヶ月間は
若竜達には今までにない最大のチャンス到来だぁ~~~。
特に野手陣の若竜達よ~
正直に言うと、代打は立浪ぐらいしか期待感は湧かないよ~
その立浪もいよいよ引退のカウントダウンも近そうだし。

”一皮も二皮も剥けてくれ~~~~ 若竜諸君”  



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さすがエース憲伸! 内海の自滅を誘う貫禄。

2008-07-04 | ドラゴンズ

連敗で迎えた今日からのナゴヤドームでの巨人戦。
やはり憲伸が止めた。和田ベンちゃんも打ち、平田も打ち、
荒木も再三のファインプレーでこの勝利に貢献したが、
エース憲伸に尽きる。 見事~!  

連敗の中、マウンドに上がる前には相当のプレッシャーも。
このプレッシャーから変な力も入ったり、精神的に変に追い込まれたり
して、自分本来のピッチングが出来ないピッチャーが多い。

今日の相手の先発は内海。 今の両チームのエースの”ガチンコ対決”。
両投手ともピッチングでは相手チームの打者と戦っているが、
メンタル面では完全に両投手とも相手投手との戦い。

5回表裏まで両投手とも0-0に抑えるナイスピッチング。
続く6回の表の巨人の攻撃も憲伸はピシッと0封。
すると6回の裏のドラゴンズの攻撃。 今まで好投を続けてきた内海が
2者連続の四球。 和田ベンちゃんの均衡を破るタイムリー2塁打。
さらに今日スタメン起用された平田が泳ぎながらも2点タイムリー。

これらの全ての流れを作ったのはエース憲伸だ、というのは言いすぎだろうか。
内海が急に2者連続四球という敗因を作ったのは、
エース憲伸のピッチングに、貫禄に、大袈裟に言えば憲伸の投げている姿から
発せられるエネルギーに内海が影響されたと言えよう。

これがエースの仕事であり、こういう心技体を兼ね備えた投手を
真のエースと言うのであろう。 ちょっと誉めすぎかな~~~~~ 

次代のエースに目されている中田には、今の内にしっかり憲伸から
こういうものを盗み吸収してもらいたいものだ。

連敗ばかりで、私の中にも溜まるものがあったのか、
今日みたいな憲伸を見ると、事実以上に持ち上げてしまうのかな~~~?
それだけ勝ちに飢えているんですよ~ ドラファンは。 

そして、平田。 この選手は何か不思議な運を持っている感じが。
今日も貴重な2点タイムリー。 ラジオの解説を聞くと、決していい打撃フォーム
というより、泳がされながらも右中間に。
結果としては、この平田のタイムリーがなかったら、
今日の私のブログもこんな感じというより、また連敗というのもありえた。

去年の日本シリーズの日本一を決める最終戦で、
敵のいまや日本一のピッチャーから1点を取ってドラゴンズの53年ぶりの
日本一をもたらしたのも、この平田の外野への犠牲フライ。
あの場面に、外野フライをダルビッシュからなかなか打てるものではない。

今はまだ実力以上に結果が出ている平田かもしれないけど、
今日みたいに1軍の場数をもっとたくさん踏んで、
ドラゴンズの中軸になってくれればと願うばかりだ。  



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集団でやればOK! 一人だと解任! 落書き事件が語る。

2008-07-04 | なんで???

新聞記事によれば、イタリア・フィレンツェの大聖堂に落書きした高校野球部の
監督に対して下されて処分が、イタリアで話題を呼んでいるとのこと。

イタリアでの論調は、

“なんで落書きをしたくらいで、職を失うような処分を日本ではするの?”
イタリア人にはとても日本のこの処置には、どうも理解できないようだ。

一方、イタリアのこの主張を聞いた日本人は、
“イタリア人は世界遺産に落書きすることを容認しているの?
イタリア人って公共心とか道徳心に欠けるなぁ~“  とイタリア人に対する論調も。

ひとつの事に対して、イタリアと日本では捉え方も違うものですね。
私はこのブログで、イタリアと日本でどっちの論調が正しいかということを検証しよう
という気はサラサラない。
それぞれの国は、気候、風土、習慣、歴史、文化、人権意識、政治制度も違う
わけで,
違った物の見方が出来ても当然であると。
このボーダレスの時代に、自国の価値観だけで他所の国のことや世界の出来事を
見ていくほうが、よほどおかしいし、国際化には大きな障害であると私は思っている。

“イタリアの世界遺産の大聖堂への落書き事件”で、私は感じたことは、
一人の市民が起こした過ちは、キッチリ社会的制裁まで加えられる日本。
組織的に集団で行われた過ちは、社会的制裁も加えられない日本。  である。

決して私もイタリア人のように、高校野球部の監督を解任するのはおかしいと
思っているわけではない。 落書きは良くないことだ。
新婚旅行で行ったイタリアで、ついつい現地でのお誘いに乗せられて落書きを
してしまった。  その行動への責任を今回、職の解任をもって取ることに。


一方、最近世の中を騒がせている“居酒屋タクシー”の件。
今のところの調査では、色んな省庁の人がやっており合計1400人余りも。
こちらはタクシーチケットを使って、通常の料金より多くチケットに書き、
逆にタクシーの運転手からその多く書いた料金の一部をキックバックして
自分の
懐に入れているケースも。
これは税金でタクシーチケットを使っているのだから、 このようにチケットを使い
運転手からキックバックしてもらってお金を自分の懐に入れている役人は、
立派な公金横領。 平たく言えば公金盗人。 

こんなことを一人でなく、組織的に殆どの省庁でやっていて、今のところ
合計1400人あまり。  この調査はむしろ役所がやるのではなく、
泥棒行為だから警察がやるべきでは?

私がなぜこんなことを言うのかというと、 今回の落書き事件の処罰を知って、
これから少なくとも日本人の落書きは日本でも世界でも、明らかに減るであろう。
なぜなら、落書きをして職を失ったという事実を皆今回知ったから。

公務員改革と叫ばれ続けてもう何年になるであろう?
改革が進むどころか、毎日不愉快な公務員の実態を知らされている私たち。
政治家も本気で公務員改革に取り組んでいるとは、とても思えない。
いろいろ改革といいながら、訳の解らない制度を作ってまた誤魔化されるより、
こんなことを事をすると、こんな処罰、処分をされるという“前例”をキッチリ
ることが、一番の公務員改革の近道のような気がする。

なにせ、公務員は“前例”が大好きだから。() 

落書きをした個人の高校野球の監督は職を失う社会的制裁をうけ、
公金を横領した公務員は、そのまま職に留まれる。
イタリア人の指摘がおかしいというより、こちらのほうが私にはずーとおかしく思える。   



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これが今のドラゴンズの実力、そして現実。

2008-07-03 | ドラゴンズ

今日も阪神に先制され、追いつくが追い越せない。
そして最後に突き放された。
3試合全く同じ試合運び。

同一カード3連勝とはなかなか出来るものではない。
それを一番されてはいけない相手にされてしまった。
これが今のドラゴンズの実力、そして現実。
まだ7月の初めでこんなペナントレースの展開になるとは。

この4年間、常に優勝争いを最後まで続けてきた落合ドラゴンズ。
さぁ~ これから落合監督がどんな手綱さばき、言動、行動を見せて
ドラゴンズが2008年をどう戦い、どういう結果得るだろうか。

この4年間では持つことのなかった視点から、ドラゴンズを応援し
眺めることが出来そうだ。
このまま淡々とペナントレースが消化されるのか?
それとも思ってもみない大波乱、ミラクルが起こるのか?

ミラクルを夢見て、ドラゴンズを見ていこう~~~~~と。



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何故か勝つ気がしない、 やっぱり!

2008-07-02 | ドラゴンズ

熱心な親愛なるドラファンからお叱りを受けるかもしれないが、
昨日にしても今日にしても、たとえ同点になっても、
私は”何故かドラゴンズが勝つ気が起こってこない。”
私も自他共に認め認められている、熱きドラファンなのだが。

今日の試合、先発の山本昌、途中エラーをして失点した荒木、
そしてサヨナラヒットを打たれた吉見と、
負けた試合のいわゆる”戦犯”を挙げれば、平ぺったい内容のニュースの
記事からはこうなるかもしれない。

ただ私にとってはドラゴンズの野球は趣味の一部。
うちの妻からはその一部があまりにも大きすぎると、
呆れられ諦めれているが。(苦笑)

ココは私のブログ。 趣味での一部であるドラゴンズについては
私の好き勝手に、独断も偏見もその時の私の心情として
何の制限も受けることなく書かさせてもらう。

これから書く事は個人攻撃を目的としたものでも、
また、私は国籍の違いによる等の人種差別の意識は全くない人間である
ことを先にお断りしておきます。
チームに入れば人種・国籍は関係なく、皆ドラゴンズの選手。
人種差別については、私が生理的にも一番不愉快に感じる人間です。

昨日と今日のドラゴンズのスタメンに李選手が入っているところから、
私がこのブログの冒頭に書いたような気持ちが起こっていたのである。
私自身、李については去年は来日1年目、まぁ~宣投手もかつてそうだったように、
1年目は日本の野球に慣れるまでしょうがないかぁ~と。
2年目の今年は開幕から、今年こそは活躍してくれるだろうと希望をもって
見ていたのだ。
最初は少しは良かったが、次第にこの李選手のプレースタイルに
失望感、そして、もう使ってほしくない気持ちが試合毎に増してきたのである。

選手起用にストーリー性を感じる落合監督の選手起用も、
この李選手の起用方法には、私はまったく疑問しか起こってこない。
打線においても、守備においてもドラゴンズの野球を破壊しているような
錯覚に近いようなものも私は感じる。

だから長年のドラファンの私をして、昨日今日とスタメンを見た瞬間から
何か”冷めたような感覚”を起こさせたのだろう~。
ファンは私だけでないから、いいかもしれないけど、
いちファンにこんな気持ちを試合前から起こさせる事を続けていたら
ファンを白けさせちゃいますよ。

ああぁ~~、もっと熱く燃えるような気持ちで、野球を見たり聞いたりしたい。


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「茹で蛙」になりかかっている私? (3)

2008-07-02 | なんで???

韓国のお客と電話で話していて、話題が高速道路の料金の話に。
2年前韓国に出張した時、ソウルから大邱(テグ)まで車で高速道路を走った。
片道約4時間位かかり、ソウルのホテルへ帰ってきたのは夜中の2時近かった。

まぁ~ 途中世界遺産である慶州の仏国寺まで更に足を伸ばしてしまったのが、
これだけ遅い帰りになった原因でもあるが。(苦笑)
まぁ~ 日本では最近はゆったりし過ぎ位に働いている私でも、
海外出張となると、若い時と同様に朝から晩まで一生懸命働く、
“24時間働くぞ! ビジネスマ~ン♪~ ビジネスマ~ン♪~
 ジャパニーズ、ビジネスマ~ン♪~”      (ちょっと古いなぁ~) 

その日1日に8時間近くも高速道路を走ったのだが、高速料金はたしか
1000円くらいだった記憶が。
私が韓国のお客にいくらかかるの? と聞いた時に韓国のお客から帰ってきた
答えの金額を聞いて、

“そんな金額なら、これだけの距離を走っているんだから”タダ“同然ですね,
日本だったらそれの10倍以上はしますよ“ と答えた記憶がある。

考えてみれば、高速道路の料金にこれだけの高額な金額を払っているのは、
私の経験では日本だけ。
ヨーロッパは私が住んでいた時は、タダ、無料が当たり前。
バケーションで2週間車で9カ国を走った時、ほんの少しの区間だけ料金を払った。
フランスのごく一部の区間とスイスのごく一部。
2週間で1万キロ以上車で走ったのだが、高速料金は微々たる物だった。
アメリカも確か無料だった。 韓国も非常に安い。

ガソリンに“暫定税率”をかけて道路特定財源として確保しているのに、さらに、
この世界に比類なき高額な高速料金まで支払って、私達は高速道路を走っているのである。
日本では当たり前かもしれないけど、 
一歩外から眺めてみると、やっぱりおかしい~~~。 

まぁ、暫定税率といいながら、それを35年以上も続けてるのもおかしいけど。
この“暫定”の定義で言えば、 
今35歳以下の人は“暫定的に生まれて生きている”人
になっちゃうよね~~~。
韓国のお客との話で、私も高速道路の事を思い出したくらいだから、
私は間違いなく “茹で蛙”状態になっているかも~~~~~~。

ショック~~~~。  



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将は強気だが、兵隊は踊らず

2008-07-01 | ドラゴンズ

今日の阪神戦を前に、落合監督は
”まだ60数試合消化しただけ、残りはそれ以上の70数試合ある。
 CS狙いの戦いなんかしていない。
 これから充分逆転して阪神をひっくり返しセリーグ制覇できる。”
と軍を預かる将として、まっとうな強気の発言をして、
チーム全体の士気を鼓舞した。
私はこの落合監督の姿勢は、批判されるべきものでなく、
むしろ賞賛に値すると思う。
ゲーム差6.5で、故障者を抱えていて、これだけの発言をできる
勇気ある指揮官はまず他に日本では見当たらない。

しかし、今日のゲーム。この将の強気の発言も、戦う選手達を
充分に踊らすには至らなかった。
先発中田のピッチング。未だ心が吹っ切れていない。
アレコレ自分で勝手に悩みを創造せず、勝負にシンプルに臨んで欲しい。
相変わらずの四球が多い、リズムの悪い投球。

それでも味方は1-3から、同点に追いついた。
ココからが問題。 ウッズのタイムリー同点にして、なお無死1,2塁のチャンス。
一気に勝ち越さなければいけないところ。
続く、和田ベンちゃんが倒れ、李も見逃し三振。
未だチャンスは続いているが、私はこれで今日の勝負はあったと思った。

その後はもうここに書くまでもなく、結果は3-8で阪神の力勝ち。

戦いの要諦として、昔から”孫子の兵法”がある。
勝負を分けるのは必ずしも戦う両軍の絶対戦力の差ではない。
もしそうであるなら、戦う前から結果は解っているから、戦う必要もない。
地の利、兵力の一点集中、さらには 逃げるが勝ち と色々な戦法もある。

マーケティングでよく学ばれているのは、ランチェスターの戦略。
これは 弱者がいかに勝つのか? という戦略。
弱者が強者と同じ戦い方では、その兵力の差で絶対に負けてしまう。
弱者が強者に勝つには、局地戦で兵力を集中するして、
一点突破して勝っていく。

今のドラゴンズは、明らかに弱者の戦略を取らなければならないはずだ。
(言うまでもなく、故障者や故障者あがりが多いから)
将である落合監督は将として一番大事な”大胆さを”まず戦いの前に見せた。
問題は阪神の全兵力をいかに出させないようにするかに集中しなければいけない。

阪神には抑えには、全く打てそうもいない藤川をはじめ強力な継投陣がいる。
だから5回か6回までに勝っていないといけない~~~と逆に未だ出てきていない
敵の戦力に怯え、目先の戦う投手に必要以上の力が肩に入って、
焦った攻撃になってしまっているのがドラゴンズという感じ。
これは攻めいているようでも、守りに攻められている様なもの。

無死1-2塁。 これは紛れもなくドラゴンズのチャンスなのだ。
それも1-3から2点取って同点にしたばかり。
相手(阪神)はピンチに追い込まれているといことを、もっと認識して
ここは堂々と追い込む雰囲気を出さなくちゃいけない。
ここが今日の勝負どころだった。(局地戦)
ここさえ兵法どおりに戦い、ひっくり返していたら今日の勝負は
全く逆に出ていたような気がする。

本当に強いチームとはそういうことが出来、相手は相手のほうから
自然に崩れていってしまうものだが。

まぁ 今日は負けたが、選手が今日の負けで、今後の何かを掴んでくれることを
祈るばかりである。


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