熟年ドラキチ  さぁ人生はこれからだぁ^^ 

ドラキチ歴50年、 熟年・「オレ竜」の今日の”脳ミソの中身”

さすがエース憲伸! 内海の自滅を誘う貫禄。

2008-07-04 | ドラゴンズ

連敗で迎えた今日からのナゴヤドームでの巨人戦。
やはり憲伸が止めた。和田ベンちゃんも打ち、平田も打ち、
荒木も再三のファインプレーでこの勝利に貢献したが、
エース憲伸に尽きる。 見事~!  

連敗の中、マウンドに上がる前には相当のプレッシャーも。
このプレッシャーから変な力も入ったり、精神的に変に追い込まれたり
して、自分本来のピッチングが出来ないピッチャーが多い。

今日の相手の先発は内海。 今の両チームのエースの”ガチンコ対決”。
両投手ともピッチングでは相手チームの打者と戦っているが、
メンタル面では完全に両投手とも相手投手との戦い。

5回表裏まで両投手とも0-0に抑えるナイスピッチング。
続く6回の表の巨人の攻撃も憲伸はピシッと0封。
すると6回の裏のドラゴンズの攻撃。 今まで好投を続けてきた内海が
2者連続の四球。 和田ベンちゃんの均衡を破るタイムリー2塁打。
さらに今日スタメン起用された平田が泳ぎながらも2点タイムリー。

これらの全ての流れを作ったのはエース憲伸だ、というのは言いすぎだろうか。
内海が急に2者連続四球という敗因を作ったのは、
エース憲伸のピッチングに、貫禄に、大袈裟に言えば憲伸の投げている姿から
発せられるエネルギーに内海が影響されたと言えよう。

これがエースの仕事であり、こういう心技体を兼ね備えた投手を
真のエースと言うのであろう。 ちょっと誉めすぎかな~~~~~ 

次代のエースに目されている中田には、今の内にしっかり憲伸から
こういうものを盗み吸収してもらいたいものだ。

連敗ばかりで、私の中にも溜まるものがあったのか、
今日みたいな憲伸を見ると、事実以上に持ち上げてしまうのかな~~~?
それだけ勝ちに飢えているんですよ~ ドラファンは。 

そして、平田。 この選手は何か不思議な運を持っている感じが。
今日も貴重な2点タイムリー。 ラジオの解説を聞くと、決していい打撃フォーム
というより、泳がされながらも右中間に。
結果としては、この平田のタイムリーがなかったら、
今日の私のブログもこんな感じというより、また連敗というのもありえた。

去年の日本シリーズの日本一を決める最終戦で、
敵のいまや日本一のピッチャーから1点を取ってドラゴンズの53年ぶりの
日本一をもたらしたのも、この平田の外野への犠牲フライ。
あの場面に、外野フライをダルビッシュからなかなか打てるものではない。

今はまだ実力以上に結果が出ている平田かもしれないけど、
今日みたいに1軍の場数をもっとたくさん踏んで、
ドラゴンズの中軸になってくれればと願うばかりだ。  



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集団でやればOK! 一人だと解任! 落書き事件が語る。

2008-07-04 | なんで???

新聞記事によれば、イタリア・フィレンツェの大聖堂に落書きした高校野球部の
監督に対して下されて処分が、イタリアで話題を呼んでいるとのこと。

イタリアでの論調は、

“なんで落書きをしたくらいで、職を失うような処分を日本ではするの?”
イタリア人にはとても日本のこの処置には、どうも理解できないようだ。

一方、イタリアのこの主張を聞いた日本人は、
“イタリア人は世界遺産に落書きすることを容認しているの?
イタリア人って公共心とか道徳心に欠けるなぁ~“  とイタリア人に対する論調も。

ひとつの事に対して、イタリアと日本では捉え方も違うものですね。
私はこのブログで、イタリアと日本でどっちの論調が正しいかということを検証しよう
という気はサラサラない。
それぞれの国は、気候、風土、習慣、歴史、文化、人権意識、政治制度も違う
わけで,
違った物の見方が出来ても当然であると。
このボーダレスの時代に、自国の価値観だけで他所の国のことや世界の出来事を
見ていくほうが、よほどおかしいし、国際化には大きな障害であると私は思っている。

“イタリアの世界遺産の大聖堂への落書き事件”で、私は感じたことは、
一人の市民が起こした過ちは、キッチリ社会的制裁まで加えられる日本。
組織的に集団で行われた過ちは、社会的制裁も加えられない日本。  である。

決して私もイタリア人のように、高校野球部の監督を解任するのはおかしいと
思っているわけではない。 落書きは良くないことだ。
新婚旅行で行ったイタリアで、ついつい現地でのお誘いに乗せられて落書きを
してしまった。  その行動への責任を今回、職の解任をもって取ることに。


一方、最近世の中を騒がせている“居酒屋タクシー”の件。
今のところの調査では、色んな省庁の人がやっており合計1400人余りも。
こちらはタクシーチケットを使って、通常の料金より多くチケットに書き、
逆にタクシーの運転手からその多く書いた料金の一部をキックバックして
自分の
懐に入れているケースも。
これは税金でタクシーチケットを使っているのだから、 このようにチケットを使い
運転手からキックバックしてもらってお金を自分の懐に入れている役人は、
立派な公金横領。 平たく言えば公金盗人。 

こんなことを一人でなく、組織的に殆どの省庁でやっていて、今のところ
合計1400人あまり。  この調査はむしろ役所がやるのではなく、
泥棒行為だから警察がやるべきでは?

私がなぜこんなことを言うのかというと、 今回の落書き事件の処罰を知って、
これから少なくとも日本人の落書きは日本でも世界でも、明らかに減るであろう。
なぜなら、落書きをして職を失ったという事実を皆今回知ったから。

公務員改革と叫ばれ続けてもう何年になるであろう?
改革が進むどころか、毎日不愉快な公務員の実態を知らされている私たち。
政治家も本気で公務員改革に取り組んでいるとは、とても思えない。
いろいろ改革といいながら、訳の解らない制度を作ってまた誤魔化されるより、
こんなことを事をすると、こんな処罰、処分をされるという“前例”をキッチリ
ることが、一番の公務員改革の近道のような気がする。

なにせ、公務員は“前例”が大好きだから。() 

落書きをした個人の高校野球の監督は職を失う社会的制裁をうけ、
公金を横領した公務員は、そのまま職に留まれる。
イタリア人の指摘がおかしいというより、こちらのほうが私にはずーとおかしく思える。   



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